はじめに:AI知識共有会とは?
ビジネスの現場で活躍を目指すKBS生のために
最近、生成AIのビジネスでの浸透がかなり進んできています。2023年当初あたりからChatGPT3.5あたりから、AIがこれまで超えられなかった壁を越え、人間が驚くほどのナチュラルな応答をするほど、技術は進んできました。
また、2023年MicrosoftがCopilotをOfficeへの導入を発表し、多くの日本企業では導入が進んでいます。しかし、実際現場で生成AIを使いこなしている現場はどのくらいあるでしょうか。AIの力を最大限に引き出すには、それを理解し、うまく使えることが必要です。
そこで、私たち、AI知識共有会は、慶應ビジネススクール(KBS)で、生成AIという最新のIT技術をはじめ、テクノロジーの機能面(何をもたらすのか)を理解し、ビジネスの問題解決に活用できるスキルを身につけることを目指して活動をはじめました。また、KBSの仲間と他学部や企業とのつながりを深め、新しいビジネスのアイデアを生み出すことも目指しています。
ClosedからOpenへ
AI知識共有会は、そもそもKBSのM46同期で立ち上げた有志グループで、LINE Groupでクローズドに情報交換をしていました。同期の中で、IT関連の業務についたバックグランドを持つ人たちが少なく、こうした最新動向に目を配り、実際に触ってみるということに興味がある人は少ないと思っていました。しかし、実際は同級生の半数近くがGroupに登録をしてくれている状況です。(2024年6月現在 40名(内2名発起人)が登録)
そこで、KBSの同期全体でもアンケートを行い、結果は予想以上に多くの人がAIの技術動向、AIツールの使い方、AIを使ったビジネスの可能性に興味を持っていることがわかりました。それをきかっけにハンズオン会をやってみました。(KBS Life記事参照)
「今後、同期以外のKBS、KBS外の塾生や企業のかたも巻き込んで技術理解をベースにしたビジネスアイデアの展開をKBS発でできるようにすすめたい」と思い、今までLINE GroupでのClosedな環境でやっていた情報交換やオフラインでの活動などをNoteでの公開としていくこととしました。
発起人
AI知識共有会はフ・ジエと田淵智子の2人で立ち上げました。
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