画像の一部を消したいときに便利な無料ツール「Lama Cleaner」の紹介(Stable Diffusion with Google Colab )
画像編集には高価なソフトや複雑な操作が必要だと思っていませんか?
実は、画像の一部を消したいだけなら、無料で簡単に使えるツールがあります。それが「Lama Cleaner」です。
このツールは、画像の中の不要な部分を自動的に背景に合わせて修復してくれます。
例えば、写真に写り込んだ人や物、画像に含まれる文字やロゴなどを消すことができます。
今回は、「Lama Cleaner」のインストール方法と使い方をご紹介します。
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どんなPCでも、たとえスマホでも Stable Diffusion XL(SDXL)を無料 or 低額で使用する方法
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SDXL で思い通りの画像を生成して、自分の絵をもっと好きになる方法
Stable Diffusion は最も画像生成の幅が広く大変機能の充実したジェネレーティブAI ですが、使いこなすにはコツがあります。
実は、少し工夫を加えるだけで生成画像のクオリティが格段に良くなるのですが、あまり多くの人はその方法を使っていません。
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SNS を自動化して、Stable Diffusion を使ったSNS運用をする方法
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それでは、続きを解説していきたいと思います。
Lama Cleaner の使用例
Lama Cleaner を使用すると、下記のように画像の不要な部分をきれいに消すことができます。
背景に合わせて色や模様などを補完して消してくれるので、StableDiffusion のInpatientよりもより自然な仕上がりになります。
また、私の飼い猫の画像で恐縮ですが、下記のようにリアルな写真もLama Cleanerを使用することで不要な部分を消すことができます。
「Lama Cleaner」の使い方を簡単に説明
例えば、以下のような画像を修正してみましょう。
ドレスに不自然に花が咲いてしまってるので、それを削除します。
Lama Cleaner に画像を読み込んだら、消したい部分をマウスで塗りつぶします。塗りつぶした部分は黄色く表示されます。
塗りつぶしを終えたら、しばらく待ちます。すると、塗りつぶした部分が自動的に背景に合わせて修復されます。
下記が比較画像になります。ドレスの花が消えて、背景の色や模様に合わせて補完されています。違和感がありませんね。
Lama Cleaner を使用する方法
Lama Cleaner には、ローカル版、拡張機能版など色々ありますが、高性能PCをもっていない限りは Google Colab などのGPUサービスを使うのが現時点ではベストです。
今回、Google Colab で使える日本語ベースのNotebookを作成しました。
Google Colabで使えるNotebookは下記です。
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