【ChatGPT初心者向け】指示のコツ - 「やってはいけないこと」ではなく「やるべきこと」を言う
今回もOpen AIが公式発表していた「プロンプトエンジニアリングのベストプラクティス」から一つご紹介します。
「やってはいけないこと」ではなく「やるべきこと」を言う
これは具体例を見てもらうのが早いので、さっそく悪い例と良い例を見て下さい。
悪い例
〇〇について専門用語は使わず説明してください。
良い例
〇〇について小学生でも分かるように説明してください。
悪い例では、「専門用語を使わない」ということだけに注意して回答をしてくれますが、精度は低めです。
良い例では、具体的に「こういう回答をして欲しい」という意図が伝わりますので、精度が高くなります。
ChatGPTへの指示を書いていて、もし悪い例のように否定的な指示をしている内容がありましたら、一回他の言い方が出来ないか考えてみてください。
否定的な言い方をしないように指示内容を考え直していると、具体的で分かりやすい指示を思い浮かんだりします。
一回ChatGPTに指示を投げてみて思ってた回答と違った場合にも否定的で曖昧な部分が無いかチェックしてみると良いです。
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