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GPT-4oを打ち負かす、Claude 3.5 sonnet登場!

本日、GPT-4oを打ち負かした最強モデルClaude 3.5 sonnetが登場したとのことで話題になっています!Claudeと言えば、2024年3月にClaude 3が登場し、GPT-4を上回ったということで世間をにぎわしたことがまだ記憶に新しいですが、そこからさらにバージョンを挙げてきました!しかもClaude 3.5 sonnetは無料でお使いいただけます!


Anthropicは、この後もClaude 3.5シリーズを発表するといっており、Claude 3.5 OpusとClaude 3.5 Haikuは後程準備発表され行くのでしょう。

驚くべきは、このClaude 3.5 SonnetはAntropicの中では、中位モデルとして位置づけられており、その中位モデルでもGPT-4oに勝ってきているわけで、さらに最強のOpusがその先に控えています。Claude 3.5 Opusはどんな感じになるのか楽しみですね!

精度とスピード

以下の表からもわかる通り、Claude 3.5 Sonnetは中位モデルでありながらもClaude 3 Opusを全面で打ち勝っており、GPT-4oと比べても検討どころか全体的に見れば勝っています。

しかも、スピードはClaude 3 Opusの2倍で、コストは1/5というわけですから、非常に使いやすいです。

画像分析は最先端!

Claude 3.5 SonnetもGPT-4oと同様に画像分析、画像解析を行うことが可能です!しかも無料というわけですから、ほんとOpenAIとそん色ないですね。

以下の動画では、学校で学習してきた内容を3.5 Sonnetに渡して、JSON形式で抜き出してもらっています。抜き出したデータからJavaScriptを使って、表を再作成したり、その先にはプレゼン資料まで作成しちゃいます。
行動の幅がどんどん広がりますね。

注目すべき新しい機能 Artifacts

Artifactsとはどのような機能なのかというと、ChatGPTのコードインタープリターのようなものになっています。簡単に言ってしまえば、作成したコードを実行できる環境が用意されているようなイメージです。

以下のデモ映像は音楽もかわいく、できることもすごいのでぜひ見ていただきたいです。8ビットでタコを書くところから始まって、貝を作ったり、それでゲームができるようになっちゃいます!こりゃすごい!

で、Artifacts機能をオンにするにはClaudeのトップページでArtifactsをちゃんとオンにして使ってあげてください。

Artifactsのオン/オフ設定

Artifactsってどう使えるの?

多機能そうではあるもの、それが返って難しそうという印象も持ってしまいがちです。Artifactsの役に立ちそうな使い方をいくつかピックアップしてみました。無料ですのでぜひ一度真似て使ってみてください。

WEBサイト作成

細かいことを言わなくてもプロンプトでWEBサイトの概念を伝えると、ざっくりしたものが出来上がっちゃいます。

ゲーム作成

以下は、Flappy Birdをちょっと改造したようなゲーム。
テトリスなどのレトロゲームはかなり簡単に作れてしまうようです。

エクセルの応用

ただ静的なグラフではなく、インタラクティブな形でグラフが作れてしまう。本当に自由度が高いです。

フローチャートもAfrtifactsで

ゲーム、WEBサイト、表以外にフローチャートも作れてしまう。そして過去最高精度とのこと。なんでもできそうに思えてきちゃいますね。。

ガントチャートも作っちゃう

フローチャートができるのであれば、ガントチャートだってできないわけはないですからねー。昔はツール使ったりして大変だったなぁと以前のことを思い出しました。

まとめ

AnthropicのClaudeはいいもの出してきますね!日本語を使うときも解像度が高いのでちょっとひいきして使ってみたくなるAIです。
これだけのスピードでどんどん新しいものが出てくるAI業界って楽しいなと思わせてくれます。

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