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GPT-4oを打ち負かす、Claude 3.5 sonnet登場!
本日、GPT-4oを打ち負かした最強モデルClaude 3.5 sonnetが登場したとのことで話題になっています!Claudeと言えば、2024年3月にClaude 3が登場し、GPT-4を上回ったということで世間をにぎわしたことがまだ記憶に新しいですが、そこからさらにバージョンを挙げてきました!しかもClaude 3.5 sonnetは無料でお使いいただけます!
Anthropicは、この後もClaude 3.5シリーズを発表するといっており、Claude 3.5 OpusとClaude 3.5 Haikuは後程準備発表され行くのでしょう。
驚くべきは、このClaude 3.5 SonnetはAntropicの中では、中位モデルとして位置づけられており、その中位モデルでもGPT-4oに勝ってきているわけで、さらに最強のOpusがその先に控えています。Claude 3.5 Opusはどんな感じになるのか楽しみですね!
精度とスピード
以下の表からもわかる通り、Claude 3.5 Sonnetは中位モデルでありながらもClaude 3 Opusを全面で打ち勝っており、GPT-4oと比べても検討どころか全体的に見れば勝っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1718952638085-clM3aKCABZ.png?width=1200)
しかも、スピードはClaude 3 Opusの2倍で、コストは1/5というわけですから、非常に使いやすいです。
画像分析は最先端!
Claude 3.5 SonnetもGPT-4oと同様に画像分析、画像解析を行うことが可能です!しかも無料というわけですから、ほんとOpenAIとそん色ないですね。
以下の動画では、学校で学習してきた内容を3.5 Sonnetに渡して、JSON形式で抜き出してもらっています。抜き出したデータからJavaScriptを使って、表を再作成したり、その先にはプレゼン資料まで作成しちゃいます。
行動の幅がどんどん広がりますね。
注目すべき新しい機能 Artifacts
Artifactsとはどのような機能なのかというと、ChatGPTのコードインタープリターのようなものになっています。簡単に言ってしまえば、作成したコードを実行できる環境が用意されているようなイメージです。
以下のデモ映像は音楽もかわいく、できることもすごいのでぜひ見ていただきたいです。8ビットでタコを書くところから始まって、貝を作ったり、それでゲームができるようになっちゃいます!こりゃすごい!
で、Artifacts機能をオンにするにはClaudeのトップページでArtifactsをちゃんとオンにして使ってあげてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1718952082376-RzLH0h0K1G.png?width=1200)
Artifactsってどう使えるの?
多機能そうではあるもの、それが返って難しそうという印象も持ってしまいがちです。Artifactsの役に立ちそうな使い方をいくつかピックアップしてみました。無料ですのでぜひ一度真似て使ってみてください。
WEBサイト作成
細かいことを言わなくてもプロンプトでWEBサイトの概念を伝えると、ざっくりしたものが出来上がっちゃいます。
Claudeの新機能!Artifacts(アーティファクト)機能
— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) June 20, 2024
これは熱い機能!普通に使えそうです
📚Claudeに様々なコンテンツ生成要求可能
📚Artifactは会話ウィンドウとは別の専用ウィンドウに表示 pic.twitter.com/R6AL3UcAVq
ゲーム作成
以下は、Flappy Birdをちょっと改造したようなゲーム。
テトリスなどのレトロゲームはかなり簡単に作れてしまうようです。
Claude 3.5 Sonnet paired with Artifacts is incredible.
— Eric Ciarla (@ericciarla) June 20, 2024
Just got it to create a playable Flappy Bird-style game in one shot, incorporating @firecrawl_dev branding.
The progress is super exciting, congrats @AnthropicAI! pic.twitter.com/y118AoYt2T
エクセルの応用
ただ静的なグラフではなく、インタラクティブな形でグラフが作れてしまう。本当に自由度が高いです。
Claude 3.5 Sonnet「Artifacts」
— エクセル兄さん(たてばやし淳)@AI時代のExcel術_書籍多数 (@excel_niisan) June 20, 2024
な・・・んだこれ・・・
(CSVデータをアップ)
『売上データをもとにインタラクティブなダッシュボードを作って』
コードインタープリター以来の困惑 pic.twitter.com/ECve2tTJXK
フローチャートもAfrtifactsで
ゲーム、WEBサイト、表以外にフローチャートも作れてしまう。そして過去最高精度とのこと。なんでもできそうに思えてきちゃいますね。。
これはやばい!!!フローチャートをClaude 3.5 Sonnetの新機能『Artifacts』で作ったら過去最高の精度だった件。 pic.twitter.com/lPrKmwPNnV
— Taiyo | AIで遊ぶ大学生 (@Taiyo_AiAA) June 20, 2024
ガントチャートも作っちゃう
フローチャートができるのであれば、ガントチャートだってできないわけはないですからねー。昔はツール使ったりして大変だったなぁと以前のことを思い出しました。
【Claudeの新機能Artifactsが仕事を激変⚡️】
— Ryo@AI動画×AIツール紹介 (@ryo05m) June 20, 2024
みなさん、Claudeの新機能「Artifacts」をもう試しましたか?これ、仕事で超便利なんです!😳
こんな感じのガントチャートが、簡単なプロンプトでも数秒で完成😆
プロジェクト管理が劇的に楽になりますね!
仕事の効率アップ間違いなし👍#Claude pic.twitter.com/AOjBUvDuq1
まとめ
AnthropicのClaudeはいいもの出してきますね!日本語を使うときも解像度が高いのでちょっとひいきして使ってみたくなるAIです。
これだけのスピードでどんどん新しいものが出てくるAI業界って楽しいなと思わせてくれます。
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