映画『どうすればよかったか』に寄せて～もやもやしていることを打ち明ける
乙丑（きのと うし）～日めくり五術2025年2月25日
おはようございます！
今日は
自分の取り組みや
テーマについて
赤裸々に話す
もしくは書くという
物語の日です。
土星と水星が
合の角度を成し
易は
火雷噬嗑（からいぜいこう）で
自分で自分を罰することを
やめられるように
目の前のことを
よく観て、形にする
ということが
応援されています。
昨日
『どうすればよかったか』
という映画を観ました。
面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた。
父と母は玄関に南京錠をかけ、姉を閉じ込めた。
この衝撃的なキャッチに
ドキドキしながら本編を観ました。
監督は、この写真の
一番右側に映っている男性で
弟である
藤野知明監督自身が
20年以上にわたって
姉と、両親、ご自身のご家族を記録した作品です。
でも、衝撃的なキャッチのイメージに反して
そこで観られた風景は
決して異常なものではなく
むしろ、賢くて、忍耐強く
人から信頼されること
人に迷惑をかけないことを
大切に生きてきた両親の姿であり
この二人だからこそ
娘が精神病であるということを
受け容れられず
自分たちだけでなんとかしようと
抱え込んでいる、という状況でした。
この両親は、暴力をふるうこともなく
普通であれば、叫びだしたり
ヒステリーを起こすような場面でも
仕方がない、という風に
自分が娘の世話をするということに
徹していました。
そして、お姉さんという人の
背景も浮かび上がってきます。
小さい時から、何をやっても上手な姉。
医師で研究者の両親に可愛がられて
将来を期待され
実際に頭も良かった姉。
その姉が、ある時、急に
自分がいかに小さい時から優秀だったのか
という手紙を
両親や、弟、そして学校の交友関係にも
送り始める、ということが起こりました。
24歳の時のことです。
このころ、夜中に叫び出す、ということが起こり
弟の藤野監督（当時はまだ学生）が
救急車を呼ぶ、ということが起こります。
でも、両親は、お姉さんを入院先から
連れ帰ってしまいます。
その理由は
お母さんによれば
「姉は勉強を無理強いしてきた両親に
復讐するため統合失調症のふりをしている」というもの。
実際はもちろん、違うのですが
この一言に込められた
様々な事を思います。
そのように思うだけの背景が
この親子にはあったのでしょうし
無理強いされて、復讐したいと思う気持ちが
このお母さんが育った家庭にも
あったのかもしれません。
言いたくない、家族のこと、という
キャッチもついているこの映画を
世に出すことを決めた
藤野知明監督に
心から敬意を、感謝を伝えたいと思います。
監督は、インタビューで
間違っていたのは
両親の説得に25年かかったということ
そう語られていますが
25年向き合い続けたということ
25年かけて
お姉さんを病院に連れていくことができたこと
そしてそれを記録映画にできたことが
前人未到の域かと思いますし
おそらくは
ご両親の親である、祖父母
もしかしたら
もっと上の代から引き継がれてきた
何かから
解放されるための大仕事を
藤野監督の代で
やっとやり遂げた
ということなのかもしれません。
監督はこうも言います。
『子どもは親の所有物である』という感覚を持つ人が一定数いる
私も人の親になって思います。
そう勘違いしてしまうような
途方もなく、濃密な時間を
息子たちと過ごしました。
今だって、その間違いを
無意識に起こす可能性が
なくなったわけではないと、思います。
善意の先回りは
常に起こりやすいもの。
私も自分事として
しっかり覚えておきたい
そう思った映画でした。
そして長くなりましたが
今日のテーマは
自分が抱えていることを
しっかりと出すこと
自分で自分を罰することを
やめられるように
目の前のことを
よく観て、形にする
ということが
応援されている日です。
自分で自分を苦しめている
そんなときに
自分で気づけない
ということがあります。
それを続けるための努力を
どんどんしてしまう
ということもあります。
その構造は、本人にとって
どんどん普通のことになっていくので
誰かに話すことや
書くこと
自分の外に出さないと
気づくことができません。
今日は
もし、少しでも
もやもやしていることがあれば
信頼できる誰かに
打ち明けることや
話す、ということができると
素敵な日です。
今日のお守りは
変化を信じること。
変わらないことなんてないと
信じることです。
時のエネルギーを味方に
今日も愛に溢れた
豊かな一日となりますように！
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昨日の感謝
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次男と夕飯のときに
昔の記憶でどこまで覚えているのか
話したのが楽しい時間でした。
４年ぶりにセッションを受けてくださった方もいて
このご縁に心から
愛と祈りと感謝をこめて。
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断易講座（五術リアル2025）のご案内
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この講座のゴールは、自分ひとりで易を立て
読み解けるようになること！
周易ではないので、易経の意味を読む、というものではありません。
右か左か、迷った時、頼りになる相棒となる占術としての易を学びます。
易というと難しい印象もあるかと思いますが…
十二支が分かれば、五行の世界に興味があれば
11月には易をたてて、よめるようになります。
何か、占術を一つ身に着けたい、という方には
ぴったりの内容だと思います。
易の特徴は、結果がはっきり出ることです。
もう一人の自分と、対話しているような気持ちになりますし
何が応援されていて、何については
時を待たなければならないのか
ということがよくわかります。
面白いですよー！
日程
4月25日（金）
5月23日（金）
6月20日（金）
7月と8月がお休み
9月26日（金）
10月24日（金）
11月21日（金）
場所
東京吉祥寺近辺（予定）
※お申し込みを頂いた方に場所をご案内いたします
時間
毎回13時～15時の2時間。
※初回の4月25日はガイダンスもあるので13時～15時30分
受講費
10万円 （税込11万円）
お申し込みはこちらから
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今日の英語～家族のグリーフケア
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Grief care for family and loved ones is particularly challenging.
The closer someone is to us, the more easily we empathize with their feelings. At the same time, this closeness increases our expectations to be understood and to understand.
We do not fully know each other, and complete understanding is impossible. However, we desire to comprehend as much as we can and want to do what we can.
To maintain a relationship where neither party is overburdened, it is crucial to involve others.
This helps sustain the connection without pushing either side too hard.
家族や愛する人へのグリーフケアは特に難しい。
親しい人であればあるほど、私たちはその人の気持ちに共感しやすくなる。 同時に、この親密さは、理解されたい、理解してほしいという期待を高める。
私たちは互いを完全に知っているわけではないし、完全に理解することは不可能である。
しかし、私たちはできる限り理解したいと願い、できることをしたいと思う。
そのような中で、どちらにも負担がかからない関係を維持するためには、他者を招き入れることが大切である。
そうすることで、どちらかが無理をすることなく、つながりを維持することができる。
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近い未来に実現したいこと
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グリーフケアの本を出版する
→今書いている…が、そのための時間をつくる必要がある
GiftofLoveというグリーフケアを贈るサービスをスタート
→夏前に実現させるべく動いている
グリーフケア（どうしようもない悲しみ）のケアの一環で
『遺したい言葉、伝えたいこと、ダイアログ』の会を
月に1度開催したい
→大切な人に遺す手紙を書こうワークショップとして
今年実現する予定
五術カフェを月に2日開いて著名人の命式の分析をしたい
→月に一度の断易講座で、半分叶うかな
磯田道史さんの話を聴きに行きたい
グリーフケアセンターにもなる家を建てたい
公認心理士の資格を取る
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