【知識の泉】英知ガチャプロンプト倉庫
英知ガチャのプロンプトをまとめます。いろいろいじって試してください。
現状これが自己学習系AI使いのぼくにとっての最高効率なので順次増やすかも。
英知ガチャとは?
(What is the Wisdom Gacha?)
英知ガチャとは単にAIはこれまでのデジタル知識の総集編のようなアーカイブのような何でも取り込んでるでかい知識群だからいいとこどりすればいいじゃんという安直な発想から生まれました。完全に上澄みだけすくい取ってくスタイル。
〇特徴1: 枯れてら (淘汰されなかったしむしろ残された)
現状のchatGPTとかGPT4というのはなかなか制限があって、それはそれとして、じゃあイケてる部分はどこ?って考えると、いわゆる昔から言われているような「枯れてる知識」については十分実用的だということを感じました。何も新しいことのない言い古されたエッセンスというものは、逆に言うと淘汰されなかった絶対に重要なエッセンスということになります。むしろ知識のオールスターだから残された説。
〇特徴2: (他を寄せ付けない圧倒的) 客観性重視
そのエッセンス内ではバイアスが無いか、ほぼないか、合っても「バイアスがあるかもしれません」とAIが文末に一言添えてくれることがままあります。
〇特徴3: (ぐっとくる) 言い回しカスタマイズ性
英知だとかエッセンスを話してくれるマスタークラスの人物たちは、その人物の物語の中での説明しかできず、その物語の中にいない今の自分とのギャップから何言ってるかよくつかめないことがほとんど。
それを、AI君はうまいことこちらの要望に応えてわかりやすい一般語に変換してくれます。「Lang:ja」と書けば日本語にもしてくれる優秀な奴です。出力だけ切り取って放り出されるこれまでのタイプとは一線を画す、自分仕様にのっとったちゃんと使える情報にかみ砕いてくれるやつです。(ちゃんと指定する必要あり)
〇特徴4: (オーダーメイドの履き心地)出力範囲を指定可能
1~10レベルに区切っていますので、自分に関係するレベルを抽出できるので便利です。身の丈に合わせた回答を客観的に生成してくれますので、オーダーメイドのような履き心地をお約束。そんなウェブサイト今まであったでしょうか?いやありません。
英知ガチャプロンプト 安定版1
このプロンプトは4回に分けて質問をするタイプです。
次に1回目の質問で範囲ガチャをして、欲しいダイナミックレンジを決めます。
良い感じの上下幅のレベル帯が来たら、2つ目の質問をしてAIが思う重要なことを盛り込みます。すると、3では2を盛り込んだうえでの解説が来て、4では3を含めた話をします。なんかいまいちだったら、また1からやり直します。
また、派生のタイプとして、0番目の質問をして前提を出してもらう方法も有効です。
〇 このプロンプトの効果
・思いやり・悟り・感謝の心・幸せ
・創造性・多様性・公平性
・文化教養・武の道・芸の道
・自我のバランス感覚
0番目の質問をして前提を出してもらうタイプ。
・アイデンティティと自我・許し と 赦し・奉仕 と 献身・和の心 と 真心
0番目の質問で近い意味を持つ語との比較を出して整理するタイプ
〇このプロンプトの失敗例
失敗例も上げておきましょう。
・謙虚さ
何が失敗かと言いますと、謙虚さのレベルが人間目線までで、人間の生み出した社会(人の都合)までの内容だなと感じるからですね。「人の美徳」の域を出ない内容でとどまっているところがアウトだと感じました。その謙虚さを突き詰めていくとどうなるのかが含まれていないです。そこが知りたかった。ぼくの研究レベル不足で自分に謙虚さが足りてないからこう思ったのかもしれません。いったん棚上げ!
〇 感想
質問の順番を変えたりいろいろ試して結構時間がかかりましたね。安定版なので、いろいろな分野に使えるかもしれませんね。
追記:
客観性が高ければ高いほど良いということでもないですね。何回かやって薄々感じました。
客観性と主観性の両方のバランスが大事かなと思います。(ハンコ人間になりたくないからですね。それならchatGPTをインストールした機械人間がいればいいことになりますので。)
つまり、ChatGPTは参考程度に受け止めて自己の内面の主観も十分大事にするということです。補助的なアシスタント目線ですね。
あと、ChatGPTはパターン化が著しいと思います。ハルシネーションの一つですね。それも踏まえて使える部分とそうでない部分を見て使い分けると良さげ。