イマここに生きる!オーガニックオーダーの旅、暦のお話〈「虹始見(にじはじめてあらわる)」〉
2021年4月15日~19日
七十二候 第15番 清明 末候 「虹始見(にじはじめてあらわる)」
雨の後に虹が立ち始める頃
15日のニュースで、長崎地域等に還水平アークが観測されたと報道されていました。
また昨年の記事でも16日に観測されていたようで、暦とリンクするようで胸躍ります。
還水平アークとは★wikipedia★
濡れた空にかかる虹はなんとも美しいもの。
今時期は真夏程の明確さはないかもしれませんが、優しい虹は春の特質とも言えるのでしょう。
立春をすぎて現れる初めての虹を「初虹(はつにじ)」というそうです。
気持ちも心機一転するような表現だなと思います。
「虹が見える」とは冬の光が春に変わったという証でもあるのですね。
また、太陽の周りに出現する光の輪、ハロ。
これが観測できたときは、お天気は下り坂になると考えるのだそうです。
虹やアークについて★ウェザーニュースさんの記事をリンクさせて頂きました★
この候、今年の養生は?
最近、遅霜の被害が各所で報告されています。
4月上旬あたりに暖かかったため、藤の花が早くに咲き始めたと言われていましたが、寒の戻りで痛まないと良いですね。
遅霜の被害についての記事を見ましたが、茶色く枯れてしまった花や植物を見るのはいたたまれません。
15日は朝晩冷えるも暖かな日と配信されましたが、この後はお天気もスッキリせず、気温もそこまでは…という予報がでています。
寒の戻りに気をつけて過ごすことが今年のこの候の養生テーマとなりそうですね。
陽光が無い日蔭等はヒンヤリとしがちで、環境によっては底冷えすることも。
「寒いな」と思ったら、すでに風邪の第一歩と思え
そんな気構えを教えて頂いたことがあります。
「寒いな」と思った時点ですぐに一枚羽織ったり、あたたかいものを頂くなど素早く対処できるよう、外出時はひとまわり気遣った準備を心がけると良さそうですね。
20210415、16
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『透明な栄養』をテーマに有形無形の造形活動をしています。ホリスティック~全体観~という捉え方を活動の基盤にしています。この捉え方は、いのちの息苦しさが紐解かれたり、改善される可能性をかんじます。noteでは日々の思考研究も兼ねて、この考えをもとに書いたものをシェアしています。