転院歴の話
先日「長くなりそうだから分割する」と言った、転院に関する話をしようと思う。といっても2,3件しか回ってないので、大したことねーなと思われそうではあるが。
・一件目
これは本当にしょうもない話、初診で診断こそくだされなかったものの「過去につらいと感じたことを全部書き出してきてみて」と言われて、やめた。
いやなんで?と思うかもしれないが、私にとって「つらいこと」がなにかまるで分からなかったのである。医者は成育環境やなんやらで鬱などの病気なのか障害なのかが知りたくて聞いてくれたのだろうに、ひとつふたつ何とか書いた紙切れを渡したら「もうちょっと頑張ろう」と言われ、「無茶言うなもうねーよ」と思い転院。いま思うとなんとなく申し訳ないのだが、本当に今でも「過去なにがつらくて今こうなったのか」がほとんど分からない。
というか、まあ嫌だったことくらい家庭内だろうが学内だろうがあったけれど「自分が悪くて正当な理由で怒られた/避けられたことを書くのは相手を加害者扱いしてはいないか?」という疑念と罪悪感で書けなかった、嫌な思いをしましたと言えなかった。今となっては改ざん癖で強烈な瞬間だけしか覚えていないのだが。
・二件目
ここは一度だけ行ったそこそこ大きく評判もいい病院で、診察室がやたら広くソファの座り心地すら良かったことも覚えている。
初診で二つほど検査をされ、ADHDの傾向があると言われると同時にどのような「発達障害」なのかも教えてもらい、以降行かなかった。今は結局ADHDの薬を飲んでいるというのに。
障害、というと治らないイメージがあるし、というかADHDは症状を抑えられるだけで事実治せないし、そうだと決まってしまったら人生どうなるのだろうと怖かった。今は症状のほうがずっと怖いし嫌なのだが。
三件目は確か、小さな病院だが人気があって招待状がないと無理!と突っ返されてしまったのだけれど、その日死にそうなほど状態が悪く、まだ開いていた心内に駆け込んだ。それが今の病院である。
先生はとても尊敬できる人だ。好きだし信頼しているし、信頼してくれていることも感じる。出会えてよかったと本当に思う。
転院について特に面白いことが書けなかったので、今後間に合わせに書くかもしれない記事についてを。
実は絵や小説を描いている。絵のほうがとてもじゃないが載せられないが(アイコンはちゃんと自作です)文章は気に入ってくれた人もいたので、有償依頼を受け付けて通院代か独り立ちのための貯金にしようかとか考えている。まだ始めてもいないし利用してくれる人がいるとも正直思えていないが、いてくれたら、の話。
こちらでもいつかサンプルや料金表など詳細が決まれば載せる予定なので、ちょうどいいものがあったら使ってみてほしい。
あとはちょっとした趣味、いわゆるソシャゲの話だ。頭が弱いので役に立つ考察なんかはできないと思うが、このキャラがとれただの買った負けただの、スマホからも更新できる程度のつぶやきもやってみたかったりする。ちなみに放置少女とシャドバ。頭弱いのに。
今回は少し短いがこのくらいで。読んでくださってありがとうございます。
タラコ