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マニュアル作成いつやるの?
人事評価の関係で、個人面談を続けています。
スタッフの個人目標を聞くと、共感力が強いのか気がつけば自分の潜在的目標にもなってしまうこともしばしば。
あるスタッフが、1年前にたてた目標。
「すぐやる」
いい目標だなと思っていたら、何故か私生活で私が「すぐやる」を意識するようになってしまい、掃除やら、食器洗いやら、率先垂範すぐやるようになってしまいました。
料理なんかほとんどやったことなかったのに、最近では料理も「すぐやる」とかっこいいんじゃないかと思い始め、今更ですがクックパッドを見て、そのレシピが示すままに料理をすることから始めています。
使ってみて驚くのはレシピの多さです。
個人のノウハウが集合すると、こんな威力を発揮するんですね。
さて、話は「お困りごと対応」に変わります。
お困りごと対応、社員教育はどのようにされていますでしょうか?マニュアルがなく、スタッフ任せのぶつかり稽古状態になっていることも多いのではないでしょうか?
マニュアルはあった方が良いとは理解できても、作ろうとすると何から始めて良いのか解らないものです。
全国に広がるレスQセンターではオープン前の研修において、マニュアル作成トレーニングというメニューがあります。
個人が持つノウハウを言語化し、最終的にはそれを全国のレスQ隊に共有するというものです。
まさにクックパットのようなものですね。
作成したマニュアルは共有され、さらに良い対応ノウハウが生まれたら、それが上書きされる仕組みです。
さらにそのマニュアルは、入居者のアプリに反映されるようになりますので、入居者自身で、お困りごとの自己解決ができてしまいます。
訪問して欲しい、お困りごとばかりではないですからね。
全国のレスQ隊の現場のノウハウを言語化、そして共有することによって、スピーディな問題解決に繋がるようになりました。
マニュアル化こそ、「すぐやる」必要のある取り組みなのでしょう。
さて、話は冒頭に戻ります。
「すぐやる」ことも習慣化された私ですが、悩みがひとつあります。掃除が終わって綺麗になった部屋をみて、妻がいつもこう言うのです。
「あれ?私、いつの間に掃除したんやろう?私、すごい!」って。
誰か、私の個人面談もしていただけませんでしょうか?