自分たちの間でしか通じない言葉ってみんなあるよね?
もともとうちの嫁はオリジナルなのか関西のローカル方言なのか、特殊な言葉を使うことがあった。
それを俺も遊びで使い、子供たちとも使い、またふざけているうちに、完全に我が家だけでしか通じない言葉になったのではないかというボキャブラリーが増えてきた。
例えばどこの家庭でもいいそうだが、「おきゃーり!(お帰り)」みたいなものであるが、我が家はちょっとふざけ過ぎというかやり過ぎなものも多い。
そこで幾つか紹介したい。
Level 1
おとーしん、おかーしん —— お父さん、お母さん。
例:次男がオシッコもじもじしているところで「おとーしん!次男トイレ連れてって~!」いってぃきみーす、てぃでぃーみー —— 行ってきます、ただいま。
例:長男が朝ランドセルを背負って「いってぃきみーす!」買い物から帰ってきて「てぃでぃーみー」
短評:『絶対に笑ってしまう言葉』に挙げた、パターン→パティーンのように、我が家では基本的に母音を『イ』にするのが好きなようである。
オジンオズボーンの漫才のネタのように、全ての母音を『イ』にしても意外と通じてしまうものなので、みんな試してみて欲しい。
Level 2
ねめす —— 寝ます。
例:「今日は疲れたからもうそろそろねめす」
短評:Level 1の『イ』音変化の進化系。『エ』音に変化させている。
『食べめす』『やりめす』『止めめす』など色々応用できるし、響きが面白い。書いてる俺自身ニヤけている。
使いどころは知らん。
Level 3
チョーナー! —— 本当の発音は分からないが、韓国語で『王様』みたいな感じ。嫁が韓国ドラマ好きで、時代劇を見ているときによく、親衛隊などが王様に向かって「お願いします、チョーナー(王様)!」みたいに言っていた。これが転じて、お願いするときに使う。
例:「お願いお願い!今日は焼き肉が食べたい!!お願いします、チョーナー!!」
短評:オリジナルというよりは韓国語(外国語)だ。ただし、部下が陛下に土下座しながら懇願する感じで使うと、より『お願いします』感が出て良い。
Level 4
チュンチュンする —— タレなどにチョンチョンと浸けること。今思ったけど、『チョンチョン』なら分かるが何故『チュンチュン』なのか。
例:「パンをちぎったら、ハチミツにチュンチュンして食べや」ちょんぼり —— ”ちょん”と出っ張っているもの。例えば帽子のてっぺんのボタン、はと目の凸など。
例:「このちょんぼりが邪魔やねんよー!」
短評:これらはもう嫁のオリジナルだと思う。方言なのかどうかも分からない。ただ、どちらも聞いたら何となく分かる。気がする。その辺りのさじ加減が絶妙でとても良い。
他にももっとあった気がするのだが、今思い出せない・・・。
また思い出したらいずれまた書こう。