見出し画像

過去再編集中⌛

 かき散らした絵や、PC内の画像を整理している。紙の絵も、画像データも、置いておきたい絵はファイリング、要らないものは思い切って捨てる!でないと、収納場所もデータ容量も足りない。…まだ足りてるけど、放っておけば必ずそのうち足りなくなる。といっても捨てられたのはほんの少しだけ。デスクトップ上の、もうあんまり使わないショートカットを消して、画面がちょっとだけスッキリした。
 画像と気持ちの整理の一環として年末から、新たにポートフォリオサイトに登録して過去作品を格納していくことにした。AI学習防止の為、ボット対策機能があるサイトで、それでも100%防げるかどうかはよく分からないが、対策が何もされていないサイトよりはずっと良いだろう。そんなわけで、対策が何もされていないサイトにアップしていた画像は片っ端から全消し、今後おそらく更新しない、使用中のアプリと連携もさせてないアカウントは削除していった。ネット内の断捨離ができたので、気持ちがスッキリした。
 noteも何の対策もしてなさそうなので、正直いうと画像をどうするか迷っていたが、画像(記事)の数が多くて大変な作業になるのと、ここは人との交流もあったので、一旦保留とした。長文でつらつらと考え事を吐き出してまとめたい時にnoteがうってつけだし。新規に絵、特にキレイに画像処理した創作絵のアップはnoteでは今後しないでいこうと考えている。って、それほぼ今まで通り…えぇ、そう(笑)過去作はアナログ絵を、スキャナーを使わず(A3サイズ対応出来る機体がせっかくあるのに…)横着して写真撮影でアップしていたため、撮影時の影で画像の一部が暗かったり、あからさまに歪んでいたりしている。新たなサイトではそういった過去作を、スキャンで歪みなく画像に取り込み、一から編集し直していくことにした。(スキャンしても影が入ることあるのナンデダロウ…?)過去に対するけじめのような、礼儀のような、儀式のような…供養のような、それでいて義務的な作業。
 それにしても過去の絵というのは、何故こんなに気恥ずかしいものなのか。絵だけでもそうなのに、漫画となるともう、本当に恥ずかしい。どうして自分は、自分がこんな恥ずかしくなることをやっているんだ!?と自問自答しながら編集を進めている。でもねぇ…今の自分がキレイに保管していかないと、頑張って作品創った当時の自分が気の毒だし、浮かばれないでしょお?…と自分に言い聞かせながら作業している。
 ところで、漫画にはセリフがある。これが自分にとっては恥ずかしさの大きな要因になる。(恥ずかしいのは絵の稚拙さも勿論だけど…)作品を仕上げた当時は、考えに考えて、言葉を何回も書き直してようやく入れたセリフなのだ。なのに、今見るとやっぱり何か違うな〜と思うところがあり、ちょっと…いえ、かなりの箇所変更を加えていっている。それは、長いセリフを簡略化してみたり、真逆のことを言わせて、すごく捻くれた人にしてみたり、そうすると必然的に次に喋る人のセリフも変わったり…。というようなことをしていると、これは、例えば3年後、又は10年後の自分が見た時も、やっぱり同じようにセリフに違和感を覚え、変更したくなるかもしれないなと、ふと思う。このセリフ直し作業ははたから聞くと非常に面倒臭そうだが、自分は意外と没頭して、ついつい黙々とやり続けてしまうので、気付けば丑三つ刻なんてことになってしまう。そんなことをしていると日中眠くてボーっとするので、翌日仕事だった場合、決して良くはないが、長らく何に対しても気持ちが入っていかなくて、心が乱れ気味だった自分が、こんなに集中出来ていることにちょっと喜びを感じている。

 まるで供養塔のような扱いをしているポートフォリオサイト(クロスフォリオ)。気が向いたらお参り…じゃない、覗いてくれると嬉しいです。ただ注意点として、読み込みが遅過ぎることがよくあり、アダルトなネット広告、二次創作を投稿されている人も多い。無料で使わせてもらっている身としては、ある程度はスルーするしかない。読み込み遅いのは待つしかない…。とは言え、マンガアプリでも見たことあるような、プロの作品も数々上がっているのでヘンなサイトではない…と思う。
 閲覧数・反応数の表示非表示、コメント許可はこちらで任意に出来る点は良い。漫画投稿は横スクロールに出来ないのだろうかと投稿設定を見てみたが無さそう…そのうち対応してくれるといいな。機能を把握しきれてないので、マニュアル読み込んで(先に読め)今後変更していく予定。


 見出し画像は、先日(数年かかって^^;)ようやく完成したコラボ漫画の再編集版。こちらは、ポートフォリオサイト用ではなく、梅熊大介様ご本人にgmailで送ろうとしたが、全部揃えるとデータ容量が微妙だったのでいきなり送りつけるのもどうかとためらっているもの。圧縮フォルダにして送信するか、回数を分けるか(そもそも要らないって言われるか)。
 梅熊様、もしご要望あればお手数ですがコメント欄にメッセージおねがいします。要らない場合はスルーしてください。ノーコメントで大丈夫です。それで察します(笑)



★以下、編集コメント。
 初期は、ケータイで写真撮影してそのままケータイのibisPaintアプリで編集したが、再編集版はスキャン⇒PC⇒メディバンペイントアプリを使用した。途中、スキャナーのケータイ用アプリがあることに気付いて、スキャン⇒ケータイ⇒ibisPaintという流れにもなっている。もしかすると、セリフのフォントがメディバンとibisでビミョーに違ってるかもしれない。

全部並べてみた。1ページ最大5コマまでに抑えられた点は自分を褒めたい。あと自キャラもいるけど、皆愛らしい!
おじいちゃんは極度の人見知りだからあんまり人前に出たくないのよ、という設定…接客業には致命的^^;なんで店をやろうと思ったの、おじいちゃん。まぁそれもあってレイくんを雇っている。ウタちゃんが店番してたりで、少しは客が入りやすくなったことだろう。

①扉絵∶メディバンの素材に赤と青のドット模様があり、丁度、彼らの服の色を赤系と青系で塗っていたので合うんじゃないか?と思ってコレに。初期のファンシーな素材より、大人っぽい印象になったのでタイトルの文字も、格好良い系のシャキーンとした印象のフォントにした。初期扉絵が少女視点のイメージだとしたら、再編集版扉絵は学ラン組視点のイメージということにしとこう。

②〜⑨∶ほぼ初期と同じ。一部フォントを変えた。セリフ変更もごく一部のみ、フォントで遊んだ流れでビミョーに変えた。

⑩扉絵下書き∶下書き段階の方が好きだったので、下書き画像を残している。何故下書きのままの感じでペン入れ仕上げ出来ないのだろう。いつも思う。きっとこれからもそうなんだろう。

 はてさて、次は何の再編集に取り掛かろうか。