自責が自己表現を邪魔する
自責って起こる物事や状況は自分に責任があるって考えで、
そもそも自責か他責かみたいなのがよく目に耳にする話ですね。
自責って唱えてる人や言葉が歩いてるの見てると、
人生は自分で主導できる
みたいな信念に近いような気がしてるっす。
ただ、
自責は自己表現を妨げることにもなる。
例えば、不満が出てきた時、ストレスが溜まったとき。「うぜぇー!!ムカつくー!」って言えたらいいし、それが1番いいと思う。
感情はその場で発散した方がいい派です。
発散することで消えていきやすいから。
その場が無理でもその日中や、小さい声ででも、家に帰ってからでも。
だけど、自責がいきすぎてしまうと
「こんな不満まみれの環境にしか居れない自分のレベルが低い。」とか
「今の目の前のことは、今の自分のレベルに応じてしか起きないから、今の自分はこんなもんだ。」
って考えたりする。良い人ではあるっぽい。
ここから、"プラスな行動や思考に移っていけるのなら"合ってる考え方だと思うけど、
特に真面目な人は、自責という世間での
ポジティブ思考っぽい名目で、
自分のことを低く見積もっちゃってる気がする。
すぐ話が逸れちゃうので、
今回は、自責思考になりすぎて自己表現ができなくなるって話。
要は、自分の責任にばっかりしてたら、
怒りや悲しみが起こる出来事に対して自分の気持ちが素直に出せなくなると思ったんす。
そもそも、自分も周りも、大体は良い人なはず。
悪い人は論外やけど、
良い人が自分のレベルが何かと比べて低いからとか
言って、自分の感情に蓋をしてはいいはずない。
日常でもイラッとかした時は
絶対間違ってないからその場で出していきましょ。
感情に蓋しちゃった時ってしょうもないことでも
忘れられへんようになることってありますでしょ??
まだわからないけど、
自己表現した先にあるのは、自分らしさの解放、
周囲の人のとの和解や理解の深まりやったりするのかな。
良い人こそ、好き勝手に表現できる世の中が楽しそう。そういう日本も楽しそう。