オクトパストラベラー2日記 8
地道にイベントやストーリーを進めていく。それにしても、オズバルドがかわいそうすぎる。いや、8人の全員がなんらかのかわいそうな目にはあっているのだけど。学者オズバルドは、妻と娘を殺害されたあげくその犯人によって、自分が犯人にしたてあげられ、完全なる冤罪で投獄されて、その牢獄が常に寒い北の絶海の孤島にあり、過酷な労働まで強いられるのだけど、魔法が使えるという理由でずっと猿ぐつわを嵌められていて普通の罪人より苦しい状況で5年。どうだろうか。なんとか脱獄したが、今もなお追われる身である、他のメンバーは彼に比べればだいぶ旅をエンジョイしていると言っていい。記憶が無い(キャスティ)とか、殺し屋に育てられたみなし子(ソローネ)とかも、そりゃ大変だろうが、圧倒的に肉体的にも精神的にもキツくないだろうか。全部経験したことないから想像でしかないけど。
しかも、自分をこんな目にあわせた犯人に復讐することだけを考えているのに、かつての助手に、「復讐の先にあるのは無でございます」みたいなことを言われて、たしかにそうだけど!でも!それしかやりたいことないし!、っていう。「演劇なんかやっててどうすんの?どうせ儲からないでしょ?就職したほうがいいんじゃない?」とか高校の同級生に言われた時にまったく同じことを思うので、これの100000000倍くらいの感じだろうなあ、とか。商人のパルテティオなんか、親父が商売上手く行ってたけど相棒に裏切られて1回貧乏になった、ってだけだから。そこそこ長く生きてるからわかるけど、こういうやつの貧乏って、意外と生活ランク高いじゃないですか。元が金持ちだから気付いてないだけで、こっちからすると、え?全然金持ちの生活してるけど?、っていう。家にソファーあるうちは貧乏じゃねえから、っていう。わかります?この感じ?
とにかくオズバルドを大事にしていきたい所存です。学者っていうかほぼ魔法使いなんで、常にパーティに入れておくかは悩むところだけど。
ところで。前作でも気になっていたというか、つっこみどころだったと思うんですが。さっきまで主人公たちと同じサイズのキャラだったのに、バトルになると超でかい。っていう
やつが、今回、これ完全にわざとやってるというか、作った人、若干ふざけたよね?っていうのがあって。とある敵の番犬が、フィールド上では主人公たちの10分の1くらいの大きさ。まあ主人公のサイズからするとチワワくらいと犬が、バトルになったら
こんなんだったので、ここは笑うところだなと判断して笑いました。