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スタッフ紹介&打ち上げ

撮影・編集補助:神谷 泰一
北海道生まれ埼玉育ち、平日はサラリーマン。
2020年、汗だく子と共にYouTubeにて『スタジオ放課後』を立ち上げ。主に監督、撮影を担当。

iPhoneのみで撮影された『タンジェリン』(2015)を観て、スマホでの映画撮影に興味を持つ。
映像作品の制作と公開が身近になったこの時代に、社会人が休日や仕事終わりにフットサルとか草野球を楽しむように、映画制作で活動するのもアリだなーと考えている。
映画は1930年代から最新まで、国内外を問わず鑑賞。登場人物の感情や行動に重きを置いて観る。ハッピーエンド好き。辛いだけの話は現実だけで十分だろ派。映画館で観る時間が至福。

【監督作品】
『夜のリビング』
『さよならからさよならへ』
『テルと瑠唯』
ほか

絵コンテが本当にステキ!

趣味的なことも含めて何かとシンパシーを感じる神谷さん。今作では絵コンテ、撮影(カメラマン)、小道具の用意も担当。画づくりに関しては明確なヴィジョンが脳内にあるんだろうなーと感じられるロジカルな面と、柔和なお人柄で心地良い現場を作ってくださりました。
また映画に関するお話もいろいろ聞かせていただきたいです。

音声・メイク・編集:汗 だく子

韓国生まれ埼玉育ち。
幼少期、大林宣彦監督の「あした」を観ていた父親が泣いていたのをみて、衝撃を受けて映画に興味をもつ。中学~高校で岩井俊二にはまり、クラスメイトを誘ってビデオカメラで映画を撮ったのが処女作。この撮影時、家のカーテンを煙草で燃やして親にしこたま怒られる。

大学で映像制作サークルに加入。神谷と出会い、現在スタジオ放課後という名前でYouTubeに短編映画を配信中。

『大人の放課後というテーマのもと、社会人になっても楽しく集まれる、そんな活動を目指してます。』

劇中に登場する卓上メニューもだく子さんの手作り。
撮影後、記念にいただきました。


だく子さんにはカメラが回っているときは音声(録音)をメインに演出の補佐、他にも小道具の用意やメイク、なんとエキストラも務めていただきました。編集にも携わってくださり、まさにオールラウンダー!!

さて、ここからは打ち上げの話。
撮影場所の下見の際にボクとこむぎこさんがランチに行った九州料理ともつ鍋のお店に撮影が終わったら2人で行こうかー、なんて当初は話をしていたのですが、初日の合間に「せっかくだからみんなで行きます?」とお誘いしたところ、奇跡的に皆さん予定が空いていたのでエキストラさんも含め全員集合!!
このお店を選んだ理由は今作のスタート地点がボクの祖父の死ということもあり、生まれ故郷の料理が食べたいなーと思ったから。お葬式の時もバタバタで福岡らしいものにはありつけなかったですし。
スタジオ放課後さんとしては撮影後に打ち上げをするのは初めてらしく、これも凄く嬉しい体験でした。

ボクは隣の席になったエキストラの方と脚本に関するお話をさせていただいたり、偶然にも福岡出身の方がいて実家が農家だからと新米をいただいたりと凄く有意義な時間になりました。
初日の裏話にも花が咲き、設定上【概ね50歳以上の人が存在しない世界線】なので窓越しでもご高齢の方が映ったら即NGという不可抗力が撮影上で最大の難点だったことは今作ならではの笑い話になりました(笑)。
余談ですが「結局マルチバースって何?」という話題にもなり、このお通しの3連皿が非常に端的にその意味を表しているという声が上がった時は膝を打ちました!!

要はマルチバースってこういうこと!!
・・・わかります?(笑)

さて、本格的に制作がスタートしてから毎週書いてきた裏話も今回で一区切り。他にも書きたいことはあるのですが、ネタバレを回避しながら情報を出すのもそろそろ難しくなってきたので、公開後にもタイミングを見ながら綴っていこうかと思います。
まずは作品の完成をお待ちいただければ幸いです!

スタジオ放課後の作品はこちらから↓
youtube.com/@sutajiohokago?si=s8GBRLRd3RwaE6fg