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くつしたを買いにいったはなし

 今日もお疲れ様です。あひるです。

 一気に肌寒くなってきました。秋もあっという間に過ぎ去っていよいよ冬到来、という空気が漂ってまいりました。
 衣替えもしなくてはとタンスをあさってみると、この夏まで数年間くたびれさせてきた靴下や下着がたくさん出てきました。
 う~ん冬も苦しぼちぼち新しいものを用意しようかな・・・。そう思い立ち、蜜が予想される洋服屋さんへ、意を決して出撃。

 今日は雨ふりだったせいか、そこまでの密ではありませんでした。しかしわたしの目的は靴下と下着、既にそう決まっておりましたので、オシャレなズボンや季節を先取りするニットなどには目もくれず、お目当てのコーナーへ。

 棚にはいろいろな靴下たちが整然と並べられていました。2点で~~円、3点で~~円、なんて書いてあるとその点数買わないのがそんな気がして、まんまと店の術中にはまりながら、これもこれもと靴下を手に取ります。結局、普段使いできる安めのを3組、冬用の特別あったかいやつを2組買うことにしました。あとは下着も適当に2点とって、いざレジへ。

 しばらく来店していなかったうちに、セルフレジなるものが導入されていました。できるだけ対人折衝を避けたかったので迷わずセルフレジへ並びます。
 しかしこのセルフレジ、仕組みがよくわかりませんが、すごいんです。
 買いたいものを四角い穴にボトッと落とすと、瞬時に商品情報を読み取って値段を計算、備え付けられたモニターに合計金額が表示されました。まじですごい、どうなってるの。てっきりバーコードをピッとやるやつだと思ってたので、突然の謎技術登場に面食らいつつも、平静を装ってスマートにキャッシュレス決済で支払いを済ませます。
 この間ものの30秒。速い、速すぎる。もう有人レジにも現金会計にも絶対戻れない・・・。
 まぁうちの職場では未だに有人レジかつ現金会計やってるんですけどね・・・そろそろ見直されないかな・・・。

 昨今の社会状況によって、リスク行動を避ける動きが社会全体で巻き起こったおかげで、寂しくなったり悲しくなったりしたこともありますが、今回のように便利になったこともあるみたいです。
 当たり前を見直すことは、やはり進歩するために必要なことだと感じました。このコロナ騒動が単なる災厄で終わらないために、我々は常に見直し、捉え返し、強かに生きていかねばなりますまい(。-`ω-)

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