おとうとのはなし
今日もお疲れ様です。あひるです。
今日は母が弟の担任の先生との二者面談に行ってきたそうです。
なんのご縁か、その先生は自分が高校のときに古典を教えていただいていた先生で、今日初めて兄弟であることを知って驚かれたそうです。
弟の評価は、学力面でも生活面でもよい印象を受けているそうで、こんな成績で大学いけるのか!?なんて偉そうに心配していた兄としては、かなりほっとしました。
安心すると同時に、まだまだこいつにはこれからの可能性が無限にあるんだなと、うれしく思いました。
先生によると、自分で大学や学部を決めることはできないけれど、具体的に「〇○大学はどうか」なんて提示すると、ちゃんと自分で調べてみたりするんだそうです。
興味をもって調べているというよりも、せっかく勧めてもらったのだから親切をフイにするわけにはいかないな、という気持ちで調べてそうですが…先生はそこまで見抜いて対話をしてくれているのだなと、改めて尊敬の念を抱きました。
「大学ねぇ…どこ行こうかねぇ…」なんて聞き飽きた台詞を数年間ずっと吐いているので、自分も先生に倣って、具体的に提示して勧めてみる方針に転換しました。うんうん唸って聞いてくれますが、どれだけ現実味を持って聞いてくれてるのやら…。
あとは彼がどうしたいか。人生の夏休みとも呼ばれる貴重な4年間をどの場所でどう過ごしたいか。成長したい!でも、遊びたい!でもなんでもいいので、自分の4年はこう使うんだ、というのを創ってほしいなと思います。