イタリア旅行の最終日、空港についてあとは帰るだけという段になって気が付いた。 ドルチェをまったく食べていない、と。 なぜかジェラートは毎日毎日食べていたが、お菓子は全然食べていなかった。 このままではまずい。イタリアに来てドルチェを食べずに帰ったら後悔する。そう思って空港でイタリア料理店を探してそこでドルチェを食べることにした。 駆け込んだのは フェウミチーノ空港、別称レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港のイタリアン『Attimi By Heinz Beck(アッ
はじめに新婚旅行のだいたいの日程を記しておく。 本当は最初の記事として、最終日にホテルから空港にタクシーで行ったらちゃんとぼったくられた話を書こうと思っていた。どうしてそのエピソードなのかという理由は特にない。頭の中でその出来事が繰り返し思い出されてさっさと頭から追い出したいだけだ。書いてしまえば成仏して出て行ってくれると思う。 しかしいくらなんでも最終日に空港に帰る話から始めるのは無秩序すぎる。自分も現段階で最終日って何日目だっけなどと定かではない。これから無秩序
私が子どものころは海外旅行なんて夢のまた夢であった。住んでいたところが田舎だったからか、周りに海外旅行に行ったことがある人なんていなかった。中学校時代に交換留学で「天国に一番近い島」に行った同級生と同じプログラムでロシアに行った先輩がいたぐらいだ。そんな例外を除けば、東京ディズニーランドに行くだけで憧憬の的だった。 それが今はどうだ。故郷を出て関東の大学に入学し東京で就職してみたら、海外旅行に行ったことがない人間が少数派のような扱いになっていた。大学の友人は卒業旅行で海
いつか忘れていくことを少しでも残しておくためにnoteを始めた。 はてなブログも書いていたが、そっちは飽きてやめてしまった。 今回始めたnoteも飽きてやめてしまう可能性が大きいけれども、書き残せる分だけ書き残す。