特別でもなんでもなければなんの変哲もない普通の一般人が、一日の終わりに考えていることをつらつらと書きました。
素直な文章を書きたいと思っていたのに、最近なんだか「読まれること」をいっちょまえに意識しているのか、らしくないなあと思うような文章を書いてしまっているような気がする。
スマホで書くと文字数がカウントされないから、目安の400字がわからない。しょうがない。この時間からPCをいそいそと引っ張り出すのも面倒だし、今日はディスプレイを見るのが辛い。眼精疲労が積まれている。
なんの面白味もない普通の生活を過ごすだけの自分の記事に、なんの有用性があるかと我にかえって考えると全く何もなくて、それならnoteやる意味なくない?とか思うのだけれど、自分がやりたいことをやるくらいいいじゃないかと開き直って反論してみたりする。すべてが自問自答でしかないのだけれど。
なんの変哲もない生活を芸術まで高めて記述したり、面白く語ったりすることが才能や技術なのかもしれないけれど、そういう才能や技術を持っている人はそもそも「なんの変哲もない」という生活を送っているはずがないわけで、当事者ではない、一枚フィルターを通した語りや記述になってしまうと思うのですよ。
そうなると、本当に「普通の人」の語りを残したり伝えていくのは不可能か非常に難しいことなのかと、うんうん唸って考えてたりする。
別に残さなくてもよくない?
と言われてしまえばそれまでなのだけれど、ほんのひとつまみの特別な人間だけが存在してるのではなくて、その他大勢だってしっかり存在して生きて生活してるんだ、ってことを、もうちょこっと世間様か意識してくれたらいいのになと、こそこそっと思っている。
久しぶりにゾラを読みたくなったよ。
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