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2024年6月の記憶

カトリックを齧ったからか
大人になったからか、
購入当時読めなかったのに
最後まですぐ読めた。
遠藤周作は子供には難しすぎたから
これからどんどん読みたい。
気取ってなくて可愛いお花の活け方
心に沁みた

日本人は無宗教が多い故に「宗教」に対する負の側面への反応が過剰。政治と宗教の話はするなと言われてきたけど、話を避けてきたから戦争から目を背けたり政治に無関心になったりするのでは…。議論の練習もしてないから、主張の否定を人格否定とすり替えてしまって喧嘩になったりする。わたしももっと勉強したいし、話したいなと思う。
仏教と同様にキリスト教も(きっと他の宗教も)沢山の宗派があって、それぞれ重きを置くところが異なるけど、そこの垣根を飛び越える「愛」の塊みたいな人がいることが救いだな。
学問として宗教って面白い。一部の暴走した人々や権力者のせいで歪んだイメージもついてるけど。結局は大雑把に人を括って理解した気になるのはよくないね。難しい。

今年も紫陽花を見ることができた。

若い頃は毎日毎年違う経験がしたいと思っていた。今はできるだけ毎年同じ季節に同じ経験を、少しの変化をもってやりたいと思っている。基準があるからこそ違いがわかる。

仕事に行き詰まってきて、気候も苦手な時期が重なった。落ち着いてこの状況から抜け出したいぞ。

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