早川アサカ🐻Webライター│高校留年・中退→UCLA卒業→文学と言語を愛するフリーランサー

現在WEBライターとして活躍してます。生まれは日本ですが主にLA育ち。機能不全家族の中に生まれる。若い頃は旅行設備や制度が整っていない第三カ国ばかり旅してました。現在元海兵隊軍人の婚約者と二人暮らし。noteでは留学中での出来事や世の中の事、英語学習について書いていきます。

早川アサカ🐻Webライター│高校留年・中退→UCLA卒業→文学と言語を愛するフリーランサー

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帰国子女の等価交換【「英語、気づいたら話せてた」の裏】

「お父さんの仕事の都合で小さい頃海外で育った」 言葉にしてみると、夢物語の令嬢のように聞こえますね。 しかし、実際いいのは「聞こえ」だけ。 海外生まれはまた違ってくると思いますが、私は5歳の頃にまさに上の理由である日ロサンゼルスにいました。 5歳というとキンダーガーテン(幼稚園)の年長組みたいな微妙な年齢なのですが、いきなり地元の小学校に放り込まれたのでした。 おすすめ!最初に覚える英単語3選! 母親が教えてくれた単語はわずか3つ。 「イエス」 「ノー」 「トイレに

    • 【留学がムダに】私が死ぬ程後悔している「絶対やってはダメ」だったこと

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        みんな大好き、黄色いドレスを着たベルや愛を見つけハッピーエンドを迎える野獣。ディズニーの映画の中でも1,2を争うほどの人気作品です。 しかしストーリーをよく考えてみると ・真の悪役は誰なのか ・野獣の罪 の2点が浮かび上がってくるのです。 私もディズニーのアニメを初めて見たのは子供の頃だったので、大人の今になって考察するようになり気づいた点でした。 美女と野獣の原作は1740年にフランスのガブリエル・ヴィヌーヴ夫人が書いたものですが、この記事ではディズニーが最初に出した

        • UCLAストア【寮生のライフライン】隠れたおススメ品

            UCLAのドームライフ(寮生活)をしていても、シャンプーや洗濯物用の洗剤といった消耗品からノートや蛍光ペンなどの文具が必要になります。 十分にそろえて入寮した、という人もクラスのハードさとクォーター性というペースの速さにどんどん買いためていたはずのストックがなくなっていきます。 UCLAの寮生はキャンパス外に仕事を持っていない限り、基本的に車を持つことは禁止されています。 必要なものが出てしまったらどうするの? ご安心を。生徒(と観光客)の見方であるUCLAストア

          【ほとんどの留学生が知らない】GPAは4.0が満点ではない!

          日本の学校は1から5までの評価で科目ごとに成績が付きます。アメリカでもFからA(さらに+や-といった細分化も)と学期末に取ったクラスの成績が発表されます。 日本と大きく違うアメリカの成績システムは、受講した全てのクラスの成績を総合したGPA(Grade Point Average)と言われっるポイント制の方をより重視すること。 GPAは3が平均とされ、4.0が満点と日本では認識されている場合が多いのに気づきます。 しかし実際はGPAは4点以上取ることも可能なのです。 こ

          アメリカでは違法なのに日本では超合法な「アレ」

          あまり治安のよろしくないエリアでのアメリカ生活が長くなると、電線に引っ掛かった靴や家の前の庭に家具が置いてあるのを見るだけでその意味が分かってしまうようになります。 日本で「違法ドラッグ」として認定されている様々な「モノ」を平気で見るようになったり、それにより留学どころではなく廃人化する日本人留学生も見てきました。 「親御さん達悲しむだろうなぁ…ま、私にはカンケー無し!」とルームメイトの一人が堕ちていくのを傍目に割り切っていた私ですが、そんな環境に慣れすぎてしまったのか日

          カジノのカラクリ【大勝ちする人は彼らが選ぶ】

          日本ではオンラインカジノこそ遊べますが、合法的にはアメリカやシンガポール、フィリピンなどでは数多くのカジノがあります。大人のための遊び場であるカジノに行く人の目的は様々。 息抜きのため 自分の運を試すため 単にヤケクソになったから 無料で酒が飲みたいから う~ん、どれも共感できるものばかり。 ルーレットやポーカー、バカラなどのテーブルゲームは賭け方とお金、そして何よりも自制心さえあればもしかしたら財布の中身が増えて帰ることができるかもしれません。 でもやっぱり夢がある

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          自己紹介 初めまして! ページをご覧くださりありがとうございます。 早川アサカと申します。 正社員を退職後フリーランスとして5年以上活動しており、ライターの他翻訳家としても4年目に入ります。現在翻訳プログラム開発に関わっております。 専業ライターとして活動中。 私は日本生まれですが幼少時をロサンゼルスで過ごし、一旦帰国したもの大学はUCLAに留学、卒業しました(専攻はラテン・スペイン文学です)。2005年に就職用にTOEICを受験し、960点のスコアを持っております。

          トラウマになった文学【Part 1】メアリー・シェリー著「フランケンシュタイン」

          人生の中で読む機会があって、特に心に刺さった世界文学を皆さんにお伝えします。 第一回は「フランケンシュタイン」。イギリスの作家、メアリー・シェリーという女性が書きました。 世界的に誤認されていますが、歪な姿かたちを持った怪物がフランケンシュタインという名前だと思い込んでいる人の多いこと。 ハロウィンなどで灰色の肌で釘が頭に刺さり、生々しい縫い針が顔中に走っているコスチュームを着る子供は、「自分は今年はフランケンシュタインなのだ」とはしゃぎます。 しかしその名は、怪物を

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          人生で最も印象的だった期末テスト【UCLA留学編】ドン・キホーテおたくの教授

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