【詩】果ての二十日

わたしは迷信をほとんど信じてゐないが
非科学的と馬鹿にしてゐるわけではない
迷信や言ひ伝へには何らかの意味がある
だからわたしは昔の人を尊敬してゐるし
言ひ伝へや迷信を守りたいと思つてゐる