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塾なし内申点だけで偏差値65以上の高校に進学した方法 (神奈川県在住) その1

内申点を最大限にいかせる受験戦略をたてよう


内申点だけで高校受験ができるって?
私が育った地方では私立も公立も受験は一発勝負だったし推薦や併願校も試験で合否が出るのが当たり前だと思ってました。
内申点で推薦を受けられたり、併願校(滑り止めも含めて)が受けられるなんて。そんな制度があることに衝撃を受けました。

わが家は神奈川県在住です。
ご存知の通り内申点は公立高校受験においても重要です。私立高校の推薦入試や併願入試には様々基準があるにしろ内申点が最も重要視されると言っても過言ではなさそうです。

そんなこともあり内申点を意識して中学校生活を過ごす中学生も多いことかと。
うちの子はそのひとりでした。

ちょっとでも内申にプラスされそうなことを見つけては健気に取り組む子どもの姿(親バカです)。
親ができることは何だろうと考えました。

考えついたのは
「内申点を最大限にいかせる受験戦略をたてよう!」
ということでした。

受験戦略に必要なもの

高校の情報(比較するために必要)

受験情報 (最新の入試要項)

現地に行ってみる(登校できる距離か確かめておく)

情報は金なり!情報を生かすか否かはあなた次第。。
これは夫の口癖です。
かわいいわが子のため、前のめりで情報収集していきたいところです。

ささいなことも知っているのと知らないのでは全く違う結果になると思います。

うちは塾には通わなかったので、受験に関する情報は自分たちで見つけるしかありませんでした。

学校説明会や私立フェアは事前予約制が多いです。
気がついた時には、締め切りが過ぎていた、満席で予約できなかった。
よくある話です。お早めに予約をしておくと安心です。

そして、もしかしたら受験する可能性があるかもしれない学校は、
子どもは参加できなくても親だけでも学校に足を運ぶのもおすすめです。

通学時間だけでは分からない、実際のルートや乗り換えのややこしさなど
検討先としての選択肢に残すか否か判断しておくことは後に有効でした。

入試要項で気になることは問い合わせしましょう


中学3年になるとなんだかんだで忙しくなります。
子どもに確認を促してもなかなか進みません。
うちは、新しい入試要項が発表されるまでは、昨年度の入試要項で出願の
内申基準を確認しておきました。

内申基準の高いものから順に一覧表を作りました。
学校名
内申基準
通学時間
大学進学条件(付属校の場合)
希望する部活があるか
入試科目(学科試験の有無、作文,小論文の有無)
面接の有無

一覧にしておくと、新年度の入試要項と比較して変更があった要件も一目瞭然です。
メリットとデメリットを合わせて残しておくと比較しやすいのでおすすめです。

子どもには学校説明会に参加したら
記憶が鮮明なうちに印象など書かせました。
何校か見にいくにつれ、見事に忘れるもんです。

3年生になる前に2年期末の内申を基に、どの学校が受けられそうか戦略を立てました。この時点では公立も視野に入れていました。

中学校の三者面談でも内申が上がったとき、変わらなかったとき、下がったときそれぞれで、どこを受験するか考えてくるようにと指導されました。

ここで確認が必要なのが受験予定校に加点制度があるかどうか

すでに検定など加点となるものがあれば有利です。
これから検定を受ける方もいつまでに保有したらよいかなど詳細を知ることで
無駄なくチャレンジができます。

SCBTなども、間際になると近い会場がいっぱいになってしまうので
逆算して受検の機会を逃さないようにしたいですね。

入試相談って?


入試相談とは神奈川県では、高校と中学校の間で行われる事前相談です。

出願条件を満たしているか、推薦または併願で合格できるか判断されるようなものです。
神奈川県内は、事前相談ができる学校は1人1校のみという決まりがあります。
本命が公立の場合、公立が不合格だったら入学します。という条件であったり、公立校だけでなく私立のオープンも受けてよかったり、条件は学校ごとに異なるようです。

3年生が始まる前にある程度の情報を仕入れておくのがポイントです。

今日はここまでにします。
学校説明会が行われる時期ですね。お子さんが行きたいと思える学校に出会えますように。





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