パリオリンピック×タカラヅカ

パリオリンピック、皆さん見てますか。
2021年東京の閉会式は当時のトップが勢揃いしてましたよね。あと、「次はパリ!」と映像が流れ、晴天のセーヌ河畔、トリコロールの煙を吐く航空ショー、ノーマスクで歓声を上げるパリ市民、、、東京だってこんなはずじゃなかったのに!とすんごい羨ましかったのが忘れられない。

ま、パリも色々言われてますけど。

タカラヅカでもパリが題材の作品、たくさんありますね。パリ症候群という言葉があるように、お話の中のパリは実際より相当美化されてると思うけど。
例えば宙組グランエスカリエでもやってる夜霧のモンマルトル。初めて見たのはタカラヅカオーレ!で、それ以来すごく好きです。しかし実際のモンマルトルに行った時の感想は「麻布十番じゃん」でした。いや、十番がモンマルトルに寄せてるんだろうけれども。
それと、ジュエルドパリでエジプシャンダンサーが踊りまくるオベリスクの場面。スケボーの会場にもなったコンコルド広場ですよね。だだっ広いところにオベリスクがそびえ立っていて異様で。マリー・アントワネットがギロチンにかけられたのもこの場所ということで、詰めかけた民衆にもよく見えただろうなぁとか思っちゃって。フランス革命のヒステリックさ、極端さを実感したんでした。

ここまで書いといてなんですが、私はコロナ罹患で寝込んでて開会式は全く見てないのです。でもニュースで見ただけでもかなり過激に見えました。。。首なし貴婦人が歌ったり、ピアノ燃やしたりさ。
でもやっぱり過激なのがフランスという気もする。閉会式は一体どうなるのか。ちょっと楽しみです。

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