本間愛佳| 地域循環型ミライ研究所

丹沢の自然豊かな神奈川県秦野市で育ち、現在は横浜在住。 日々の調査研究活動を通じて得られた気づきや考えたことを綴っていきます。 特に文化や自然領域を起点とした次世代に繋がる価値創出を探求中。地域の垣根を越えた循環を創出し、「地域愛」が溢れる社会に貢献していきたいと思っています。

本間愛佳| 地域循環型ミライ研究所

丹沢の自然豊かな神奈川県秦野市で育ち、現在は横浜在住。 日々の調査研究活動を通じて得られた気づきや考えたことを綴っていきます。 特に文化や自然領域を起点とした次世代に繋がる価値創出を探求中。地域の垣根を越えた循環を創出し、「地域愛」が溢れる社会に貢献していきたいと思っています。

最近の記事

地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【後編】

こんにちは!ミライ研の本間です。 前編・中編につづき、後編では「地域内外の交流がもたらす新たな気づき」に関して、お話しします。 地域内外の交流が新たな気づきをもたらす今回のフィールドワークでは、村の方々から一方的に喬木村の概要や課題について話を聞くだけでなく、双方向のコミュニケーションが実現しました。交流を通じて地域にどのような効果がもたらされるのか、具体的なエピソードを3つご紹介します。 ①最中種(もなかの皮)製造業者 株式会社ふくやまの福山社長 「ローカル企業は人材

    • 地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを【中編】

      こんにちは!ミライ研、研究員の本間です。 前編に続き、中編でもフィールドワークに同行して得られた気づき、特に「人との出会いが生徒にもたらすもの」についてお伝えします。 1対1の関係性が生徒の心を動かす今回の活動を通じて感じたことは、デスクトップリサーチで地域を調べたり、現地でモノ・コトを見たりするだけでは不十分だということです。 現地で実際に活動している「人」と交流し、対話することで初めて、地域と生徒の間に1対1の関係性が生まれます。対話を通して、その人の人となりや活動の

      • 地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【前編】

        こんにちは!ミライ研、研究員の本間です。 この度、私が携わっているドルトン東京学園の「地域課題解決ラボ」という探究学習の授業で、長野県喬木村へフィールドワークに行ってまいりました。私はミライ研の研究員としてだけでなく、コーディネーターとしても三日間同行し、喬木村の方々と生徒たちの交流を見守りながら、さまざまな角度から喬木村の魅力や課題、住民の方々の想いに触れることができました。 この取り組みが村と生徒にとってどのような価値をもたらすのか。「関係人口の創出や地域活性化のカギ