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プロトタイピングの方程式は[たいへん=たのしい]

プロトタイプの作り方が分からないレベル0(ゼロ)から現在までの経緯を紹介します。

ずっと何かを作りたかった→どうすれば作れるの?

プログラマーではないのですが、プログラムが好きで、独学でJavaScriptやPythonを覚えデータを加工したりと遊んでいました。
業務でもちょっとしたスクリプトを書いて自動化したりもしてました。

プログラム書けるなら自分の作りたいサービスとか作れるんじゃないの?そう思って前々から温めていたアイディアを形にしようとしたのですが・・・ダメでした。

サービスを作るには、1つの技術だけでは実現できず、あれやこれやと組み合わせる技術を組み合わせる技術力が必要であること、そして私には、技術を組み合わせる技術力が圧倒的に足りないことが分かりました。


想いの強い人は素晴らしいものを作る

サービスが作れないことと、サービス作りを諦められないことで悶々としていました。そんなとき分身ロボットカフェの実証があると知り、会社休んで行ってきました。分身ロボットカフェとは、外出困難な人がロボットを操作しカフェ店員として働く、という挑戦的かつ優しいプロジェクトです。

ロボットのパイロットみかさんは、愛知県から東京のロボットを操作していたそうです。

分身ロボットカフェに行ってよかった。こんな凄いプロダクトを実現できる人がいるんだと感動しました。それと、何も作り出せない自分に焦りと憤りを感じました。


スクールを探してみるも・・・そーじゃないんだぁ

独学の製品開発に限界を感じてスクールを探すことにしました。何を作るにしてもプログラムは必須と思い、プログラミングスクールを片っ端から調べました。でも、希望に沿うものが見つかりません。

調べて気が付いたのが、プログラミングスクールとは特定の技術力を向上することが目的だということでした。欲しい技術力【製品を生み出す力→技術を組み合わせる技術】は、プログラミングスクールの育成方針とは違うことが分かりました。

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プロトタイピングの専門学校・・・だと・・・?

独学では個人開発が進まない。プログラミングスクールは個々の技術強化に有効だが、組み合わせの技術は向上するのか?複数のプログラミングスクールを受講すれば組み合わせ技術も向上するのか?その場合、時間はどれほどかかるのか・・・

そんなときに見つけたのが、ProtoOut Studioというスクールでした。

 ↓ ProtoOut Studioのトップサイトをキャプチャしました。

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探していたスクールはここじゃないのか!?と、思い2019年10月から通い始めました。


思った通りに動かない、、でも楽しい

スクールに通い始めた当初は、プロトタイプが思った通りに動かず苦戦しました。そのとき1週間かけて作った LINE BoT は、『ちょっとまってね』と『fuga』しか答えない残念なものでした。

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動きは残念ですが、組み合わせの技術を使えたことが嬉しかった。


妄想を現実に召喚する感覚、たのしい!

ProtoOut Studioの教育カリキュラムは全6か月で、半分が終わりました。
最近は、作りたいものの作り方が想定できるようになり、実際に作れるようになりました。控え目に言って超絶たのしい!

カメラを搭載したラジコンを作ったときは、知らない人(外国の人っぽい)に、『Cool』と一言添えてリツイートしていただきました。こんなこと初めてです。

イベントで出展もしました。自作プロダクトを使ってもらい、その反応が見れて楽しい時間でした。

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プロトタイピングは[たいへん=たのしい]

レベルは低いですがプロトタイプが作れるようになり非常に楽しいです。

期待した通りに動かずエラーと格闘するときや、何を組み合わせれば良いのかわからないときに、ProtoOut Sudioの先生方に相談できるのは非常に助かります。プロトタイプ制作が確実に加速しているのを実感しています。

『楽しい』と『大変』がイコールになることを見つけられたのはラッキーでした。これからもプロトタイプを作りアウトプットしていきます!そして、プロダクトへと進化させる!

私とプロトタイプの話は以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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おまけ

分身ロボットカフェに行ったときのレポートです。今読むと、もちょっと感情を入れた方がよかったかなと反省。関係者じゃないから感情入れると失礼かなと思ったんだよねー

最後に紹介したラジコンの作り方は、こちらにかきました。

イベント参加したときの様子です。


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