見出し画像

酔って候

年始、友人と飲んできました。
が、あまり楽しく終われなかったのは、その友人の酒癖の悪さが露呈したためです。

今までの日本であれば、酒の席ってことで許されていた部分もあるでしょうし、ましてや今回は友人だけの集まりなので、特に何か被害があったわけではありません。しかし、いい気持で帰れなかったことは、とても残念。

酔うと人はどうなるか?陽気になったり、悪口を言い始めたり、絡んだりといいも悪いもありますが、今回は、酔った挙句の姿は、仮の姿なのか本性なのかを考えてみたくなったのです。

これって、本性とは言わずとも、その人のある部分が露呈してきた結果だと思います。

普段、理性で抑えている部分のタガが外れてしまったことが原因で。アルコールによって、新しい性質・性格が生まれてきたとは、酔いという状態の性質上、どうしても考えにくい。

つまり、仮の姿ではなく、多かれ少なかれ、その人そのものなのでしょう。

今回のこの件で、その友人との関係を断つとかはありません。敢えて言いますが、「酒の席」ですからね。特別な場であったことは事実です。

今回の件を通じて大切だと思うのは「人のふり見て我がふり直せ」。

日常生活を送るうえで貴重な存在である理性を失わせるほど飲んではいけないなと。

理性を失ったうえでの言動は、いくら「酒の席」とは言え、友人を失ったり、信頼を失ったりすることにもなりかねない。損ですよね、少しの気の緩みで大切なものがなくなったら。

いいなと思ったら応援しよう!