放っておく力
これは、任せる力とも言い換えられると思います。
後輩の社員へ、ある事業をほぼ任せました。任せたといってもレールは敷いたつもりです。このレールの上を行けば、ほぼ間違うことはないと思います。
あとは、どうぞ、ご自由に…と言いたいところですが、いやあ、今年度は、かなり入れ込んだ事業。
思い入れもあり、その行く末がとても気になります。適宜、報告も欲しくなります。
いや、ルール上、特に報告する必要もないのですが。
つまり、ここで放っておく力が必要になると思うのです。
気持ちよく事業を手元から放って、後継者に任せきること。ここが自分には欠けているような気がします。
任せたら任せる。
相談があれば、真摯に受け止める。
世の仕事ができる方々、この辺りどうしているのでしょうか?
その辺の手綱の使い方が絶妙なんだろうなと思います。本当に、最小限度の関わり方で、軌道を修正し、成功に導いていく。
数値化できる力ではありません。ただ結果がどうであったかに尽きます。すべての力は、結果を出すための手段です。
後輩に任せ、かつ結果を出すためには…??