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【人生】帯状疱疹【初入院】 その②
前回は、僕が帯状疱疹で人生初入院するに至った経緯と、帯状疱疹が増加している背景について書きました。
(前回記事はこちら https://note.com/agrirecruit/n/n1168c11cb537)
今回は、僕がどのように帯状疱疹を発症し、治療、入院に至ったのか、具体的な流れを書いていきたいと思います。
異変を感じた日
それは、10月のある日の朝でした。
右目が少し腫れているような感覚があり、鏡を見てみると、確かに少し腫れぼったい。
「寝不足かな?」
そう思い、その日は特に気にせず仕事に向かいました。
しかし、午後になると目の腫れがひどくなり、痛みも出てきました。
「これはおかしい…」
そう思い、近くの眼科を受診しました。
診断は「ものもらい」
眼科医に診てもらうと、「ものもらいですね」と診断されました。
「ものもらいでこんなに腫れるものなのか…?」
少し疑問に思いましたが、医師の診断なので、処方された目薬をさして様子を見ることにしました。
しかし、その日の夜、痛みはさらに増し、眠れないほどに。
再受診、そして…
翌々日、再び眼科を受診しました。
「昨日より腫れがひどくなっていますね…。もしかしたら、帯状疱疹かもしれません」
医師の言葉に、僕は衝撃を受けました。
「帯状疱疹…?まさか…」
すぐに血液検査を行い、結果はやはり「帯状疱疹」。
しかも、僕のケースは目に発症しているため、失明のリスクもあるとのことでした。
「入院して治療しましょう」
医師の言葉に、僕は覚悟を決めました。
入院生活
入院中は、抗ウイルス薬の点滴治療を受けました。
痛みは強く、最初の数日はほとんど眠れませんでした。
しかし、徐々に痛みは和らぎ、1週間ほどで退院することができました。
帯状疱疹後神経痛
退院後も、しばらくは目の周りのピリピリとした痛みが続きました。
これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれるもので、帯状疱疹の合併症として知られています。
幸い、僕のケースは軽度で、1ヶ月ほどで痛みは消失しました。
帯状疱疹を経験して
今回の入院を通して、健康の大切さを改めて実感しました。
そして、帯状疱疹は決して他人事ではないということを、身をもって知りました。
もし、少しでも帯状疱疹が疑われる症状があれば、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
最後に
このnoteが、少しでも帯状疱疹についての理解を深めるきっかけになれば幸いです。
そして、一人でも多くの人が、帯状疱疹の予防に取り組んでくれることを願っています。
次回予告:
次回のnoteでは、帯状疱疹の予防について、詳しく解説したいと思います。