就活って良い経験で最高!なわけがない。
就活生の皆様、心中お察しします。
就活解禁まで残すところ10日を切りましたね。
「就活って自分自身を高めてくれる良い経験だった!」
「就活を通して色んな業界を知れて視野が広まった!」
「就活で色んな人たちと関わって成長した!」
「そして終わってみれば内定先も決まってHAPPY!!」
んなわけ
就活生の皆様、今後こんな就活生に出会ったらそれらは一旦放っとこう。
※
今日書く事は完全なる私の独断と偏見なので、気分を害する方は誠に申し訳ありません。ポジティブに生きていなかった時代もあったんです。
もう一度言っておきます。意識高い系の方々、申し訳ありません。
さて本題ですが
私にとっての「就活」はそりゃあもう苦行でした。「滝修行」より苦行。
「滝修行」はなんだかんだ終わったらスッキリして「ハイサイ!」って感じですが、「就活」は終わりがないのだから。
まず、内定が出ない・・・行きたいところから「お祈り」の嵐。
キツイのは面接でも終盤の方で落ちるやつですね。
よくどこかの記事で見る「人間性を否定された」そんな感じ。
「お見合いと一緒でご縁だから!」「ご縁がなかっただけだよ!」
いやいやいや、お見合いなんてはなっから「お金」とか、「お家柄」とか全て決まった上でのもんだから、それでダメだったって事は「顔」も「性格」も「人間性」も否定されている様なものやん!
就活で言うと「履歴書」や「エントリーシート」が通った後に面接でご縁が無かったって事は「顔」も「性格」も「人間性」も「能力」も否定されたと言って間違いない。(実際本当にそうだと思う)
「お祈り」を受けると言う事は「あなたは別に採らなくても良い人材」つまるところ「魅力が無い」「採っても意味がない」と言うことなのだから。
**
めちゃ残酷**
いや〜当時は尖ってましたねえ!
周りで内定が出始める頃は「焦燥」「不安」「イライラ」「緊張」色んな
負の感情が入り混じり最悪なストレスを抱えていました。
(ちなみに私はストレスから帯状疱疹にかかり、顔面片側に発疹が出て見るに耐えない顔だったので眼帯を着けていたりもしていました。)
決めていた「行きたい業界」「華やかなイメージの会社」が選択肢から消えていくと、待っているのは・・
そう、「地獄」
自己分析して、いっぱい準備して、OB訪問して、エントリーシート添削して、友達に面接の練習手伝ってもらって、親に他己分析してもらって・・・・
時間返せや〜!!
そこからは行きたくもない会社を就職サイトのとりあえず、
「従業員規模2000人以上」くらいの検索軸から検索して
「名前は知ってるけど行きたくもない様な業界、業種」に応募し、なんとか内定まで辿り着いても、
「自分はこれで良いのか?ほんまに?」
そう、”2回目”の
時間返せや〜!!
そんなこんなで
富士急のアトラクション全部一気に乗り終えた後の疲労感×500倍
で無事就活終了。(富士急行った事ないけど)
結局、当初行きたかった業界とはかけ離れた会社に就職したわけですが・・・
色んな事経験した身からお伝えすると、
会社なんてどこでも良い、就活クソ喰らえ
と言いたい。
重要なのは
自分でこれから
「どう生きたいか」
「どんな人間になりたいか」
「どういう30歳になりたいか」
「どういう40歳になりたいか」
「将来はどれくらいお金稼ぎたいか」
「世の中に自分自身がどうやって貢献したいか」
「その為に何をしたらいいのか」
「じっくり考えて」「マイペース」で動くこと。(行動する事)
例え入りたかった会社に入っても
「希望部署に配属されない」
「上司がやばいやつ」
「チームの雰囲気お葬式」
「メンターや先輩が極度のメンヘラ」
なんて事はざらにあるのだから。
最後に一つ言いたい事、
冒頭で出てきた彼ら・・・
「就活って自分自身を高めてくれる良い経験だった!」
「就活を通して色んな業界を知れて視野が広まった!」
「就活で色んな人たちと関わって成長した!」
「そして終わってみれば内定先も決まってHAPPY!!」
って言う人達は基本「ポジティブ」で「いいやつ」で「人生うまくやっている」ってな人達が多いと思うので、
「就活手伝って!」
と協力を要請しましょう。多分色々教えてくれる。成功の秘訣。
ネットの情報よりも確かな生の情報。
(そこは「恥を忍ぶ勇気」を持って。もしかしたら上から目線でお節介な感じかもだけど。「寛大な心で」)
いつもお疲れ様です。就活頑張って下さい。
agrimanでした。
それでは皆様良い花金を。