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今の70代はとても元気

先日、近くの老人福祉施設で社交ダンスクラブの参加者募集の記事があったので、見学に行ってきた。
社交ダンスには以前から興味があった。理由としては、
1)今後海外で生活するようになった場合、ナイトクラブやダンスホールに行くことがあるかも知れない。その場合、だだ他人が踊っているのを見ているだけではつまらないだろう。できれば自分も踊れて仲間の輪にはいれたら、きっと素晴らしい出会いにつながるのではないかという思惑から。
2)ブルース、ルンバ、ワルツ、タンゴ、チヤチャチャといった楽曲ごとに、ダンスのパターンを頭で覚えて、それを体現しなければならない。
パートナーとの連携も必要で、頭と体力を使うスポーツだということ。
3)年齢に関係なく、音楽を楽しみながら、これといった道具も使わず気軽にできること。
参加していた会員の数は男女合わせて20名程度であったが、各楽曲ごとに、パートナーとの息の合った、しっかりとした足運びで楽しく踊られていた。驚いたのは、会員の平均年齢が75歳くらいで、80歳前半の方も数人いるということであった。老人などという印象は感じない。ダンス歴は若い時からやっていた経験者がほとんどで、福祉センターがオープンしてから始めた人でも5年間くらい続けていることになる。それから皆さん姿勢がよく身長は高く見える。私は猫背ぎみで姿勢が悪いので、うらやましく感じた。
当クラブでは初心者への個別レッスンはやっていないということなので、入会は諦めることにした。しかし、社交ダンスは老後の趣味としては絶対チャレンジする価値のある趣味だと感じた。75~85歳の当ダンス会員にとっては、67歳はまだ”青い”といわれる存在だった。

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