福島県矢吹農業短期大学校Yの2年間 花き経営学科

1.入学したきっかけ
   私が矢吹農業短大に入学したきっかけは高校時代の部活の友達の親の話と身内です。
元々、私は花が好きでした。好きな理由としては、父方と母方どちらの祖母が家庭園芸をしており、幼少期から草花に触れることが生活にありました。
そこで、進学を選択した際、どこの農業専門の大学に進学するか悩んでいたときに、高校時代の部活の友達の親から「矢吹町に農業専門でやっている短大があるよ」と言われオープンキャンパスに参加しました。そのときにみた花を取り扱う学科の作業風景をみて「自分もこの短大のこの学科で花のこと、農業のことを学びたい!!」と思い、決意を固め入学しました。

2.1年生で学んだこと
  1年生の講義の初めは農業とは何かということでした。
私は高校時代のときは農業とは全然関わりを持っていない高校から入学したので全てが新鮮に感じました。鍬の使い方や作物の管理のし方、病気や害虫、害獣の対策なとを学びました。
また、海外に農業の研修に行きました。研修先はニュージーランドでした。広大な農地を管理する現地の人の話を聞いて、国や育てる場所が異なると同じ作物でも育て方が異なることを学びました。

3.2年生で学んだこと
  2年生では主に、就職活動と卒業論文、座学がメインになっていきました。
私の入学した矢吹農業短大は短大なので2年までしか学校に行くことができません。なので、1年生の後半から就職活動と卒業論文のテーマを決めて設計をしました。
しかし、私の場合は就職活動があまりうまくいきませんでした。理由としては、農業の学校に入学したから農業に関わる職業に就職したいという気持ちが強くあったからです。
しかし、あるとき、農業以外の職業にも視野を広げて就職活動をやってみよう思い農業以外の職業でも就職活動を始めました。そして、農業とは関係はないですが、警備の会社から内定をもらうことができました。
座学では、色々な職業で農家、農業に関わっている人の講義を受けました。

4.2年間を通しての思い出
  私の矢吹農業短大での2年間の思い出は、自分の学校の仲間達と農作業をしたことです。
私は矢吹農業短大入学後、花の学科に所属しました。私が入学した当時は、2年生2人、1年生8人の合計10人でした。他の学科より人数が少なく、皆で協力して農作業をすることが多く、初対面での共同作業は結構気まづいことがありました。
しかし、時を重ねるごとにその気まづさは消えていき、仲よく農作業するようになりました。
私は高校時代あまり友達ができなく、短大に入学してからも友達ができるのか不安でしたが、自分の所属している学科、さらに他の学科の友達ができて凄い安堵しました。
これが、私の2年間の思い出です。

5.卒業論文について
  私の卒業論文は、パンジーの高品質栽培です。矮化剤という薬剤を使用して小柄なパンジーを栽培するというのが私の卒業論文の内容です。
夏場の暑いなかハウスの中で作業だったので凄い辛かったです。それでもちゃんと花を咲かせることができたので達成感を感じることができました。

   花き経営学 Y 

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