農業短期大学校 水田経営学科 稲作専攻
農業短期大学校に入学し早1年半が経ちました。学校生活にも慣れ、入学当初より友達もできいちばん楽しい時期にになりましたが、寂しいことにもう少しで卒業です。非常に早いですね。来年の4月からは、法人や社会人として別々の場所で頑張ります。
水田経営学科に入学した理由
私の実家では稲作を中心に農業を営んでいます。そのため将来は自家就農を考えており、そのためにはちゃん一から栽培方法や適切な農薬の散布方法・薬剤などの希釈の計算など勉強したいと思い水田経営学科を選択し入学しました。また、機械が大型化しそのために必要な農耕車限定大型特殊自動車免許や農耕車限定牽引免許などの免許や資格を所得できます。
学んでいること
私は水田経営学科に入学し、水稲を中心にその他にも馬鈴薯やカンショ、大豆や麦類などの生産方法や調査方法を勉強しました。今思えば、楽しかったこと大変だったこと日々実りのある学習ができたと思います。2年生になり、稲作を専攻し稲作について1年生の時より深く勉強しています。現在は1年生で行った調査を生かし、卒論作成のために水稲の生育調査を行ってます。その中で栽培の時のやり方は色々あって水が場所での対策やどのような水管理をすれば良いのかなど日々勉強の毎日です。
これは午前中11時前くらいまでしか見ることが出来ない開花の様子です。その時間を過ぎると閉じてしまい皆さんが見た事あるあの形になります。このように滅多に見ることの出来ない生育を見ることが出来るのも短大ならではです。
短大では、最先端の農業を見ることができます。ドローンによる散布時間は、8分24秒/1haと非常に早いです。ドローンでは無いやり方でカメムシ防除を行うと、1ha散布するのに半日かかると思います。このように実際に見ることもでき、水田経営学科では他学科と比べ機械操作を数多く体験することが出来るのも他学科には無い魅力の一つとも言えます。
最後に
私が農業短期大学校に入学して様々な農業を学ぶことができました。農業短期大学校について今回紹介しきれなかったことも沢山あります。興味を持った方は実際にオープンキャンパスや直売実習なども開催しますのでぜひ足を運んで頂きたいと思います。また、農業短期大学校の公式Instagramもありますので、合わせて見てもらえると実際の授業の様子など載ってますので見ることが出来ると思います。
水田経営学科 稲作専攻 S
農業短期大学校公式Instagramは下のURLをクリックhttps://www.instagram.com/agri_college_fukushima?igsh=M2c5cXhoOWNkOGY4