アグリカレッジ福島 水田経営学科

1  きっかけ
私は、祖父母が兼業農家だったため進路に迷っている時に、農業に興味をもちこの学校に進学しました。 
2  一年生で勉強したこと
この学校では、植物生理や病害虫、土壌概論などの農業に必要な知識と、農業に関わる周りのことなどを学びました。それと簡単な国語や数学などもやりました。植物生理が少し難しいくらいで、殆ど暗記なので誰が入っても基本的には問題なく進学できると思います。
3  二年生で勉強したこと
二年生に上がると、実習が多くなり一年生の頃より勉強科目が減ります。実のところ、私は勉強した内容をあまり覚えていません。外部講師の方に来ていただいて、農業と関わる仕事の話を聴いたこと、環境汚染と持続可能な農業のこと、などがあったのは憶えています。就農者と就職者に別れてそれぞれ、見学に行って経営を学ぶ、履歴書の書き方や面接官練習などを教わったことなどもありました。
4  特に思い出に残っていること
私は、水田経営学科の皆で焼肉にいったことが思い出に残っています。水田経営学科のメンバーは九人おり、二年に上がってから専攻で別れますが、それまで九人全員で苦楽を共にしてきたメンバーですのでそれなりに結びつきが強いです。友達の少ない私には、特にそう感じられます。そのメンバーで、打ち上げのような感覚で食べに行った焼肉が、この学校に入ってから起きたことで一番、印象に残っています。
5  卒論で発表する内容
私は、希少という文言と見たことのない見た目をしていた小豆に目を惹かれ、備中夢白小豆を栽培しています。高級和菓子などに入っている小豆で、生産数が少なく、高価で、白い品種です。これを栽培できるかどうかを検証する内容の卒論です。

収穫された備中夢白小豆の子実

以上が書き込みの全てです。二年間色々ありましたが面白かったです。私はちょうど、新しくできた寮に入れない世代ですので、顔も知らない2025年の新入生を妬んでいます。もし、読んでくれている人がいましたら、ここまで読んでいただきありがとうございました。
水田経営学科 M R

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