(ヒヤヒヤ!)1か月の出張から帰宅したら鍵が開かなかった話
1ヶ月の出張を終えた。
大きなスーツケースはヤマトに預けて、身軽に帰宅♪と思いきや...
家の鍵をスーツケースに入れたままだったのだ。。
どうしようか…
あ、まずは下の大家さんに合鍵が無いか聞いてみよう!
お土産のスイートポテトを渡し、事情を話すと、すぐに合鍵を貸してくれた。
ここからが事件だった。
良かった〜
と鍵を開けようとすると、開かないのだ。
え?
何度も力尽くで回そうとしたがだめだった。
もう一度大家さん(93)のところに行き、事情を話すと、もしかしたら他の鍵かもしれないと、鍵ケースを渡してくれた。
な〜んだ、もう1個あるじゃん!ともう1つの鍵をもらい、開けようとすると
開かない...
開かないのだ。
コレは、誰かに変えられたか?
それともこの合鍵が違う...?
大家さんに事情を話し、大家さん立ち会いのもと鍵を開けようとするが開かない。
不動産屋に電話をかけるが、営業時間(19:00)は過ぎていた。
大家さん(93)もパニック。「警察に電話をかけようか」と言われたが、警察はどうにもできないことは承知。
鍵が入ったヤマトの荷物、どうなってるんだろうと、スマホで荷物追跡をすると「営業所」の文字。
とりあえず、行ってみるか
と最寄り(徒歩15分)の営業所に行って、荷物があるか聞いてみた。
「あー、お客さんの荷物、ここじゃないんですよー!荷物のある営業所、受付がなくてね、連絡とってみますね!」
と言われ、話をつけてもらった。
「遠いからTAXIで行ったほうが良いかもしれないですよ!」
と言われたけど...
TAXI...
こんなことで負けてたまるかと、さらに徒歩30分、ヤマトの配送センターまで歩く。
午後8:30。
お土産が地味に重い...荷物を持ったままなのだ。裏腹にキンモクセイの良い香りが漂う。
事務所に入ると、
「あー!緑のスーツケースですよね!」と大きなスーツケースを差しだされる。
荷物は明日、予定通りにしましょうかね?
「はい、重いので、ここから家まで自力で持っていくのはもう無理です..」と心のなかで叫びつつ、「ご対応ありがとうございます」と鍵だけ取り出し、さらに25分歩いて帰宅。
開きますように...
カチャ...
開いた!!!!!
家の中は、初めてこの家に来た時と同じ香りがした。
とりあえず、重い荷物を置いた。
良かった〜泣泣泣(安堵)
大家さんの元へ向かい、合鍵を新たに作ることで合意。前の住人が鍵を変えてしまったのであろうか。
帰るまでが遠足、ならぬ出張。
合鍵が違うことに気づいたのは良かったが、おっちょこちょいはそろそろ卒業したい。