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消費者志向経営とは?Social goodな企業を知って選ぼう
消費者志向経営とは?
消費者志向経営とは、企業が消費者に対してどんな社会を目指したいか(≒vision)を示し、消費者と共創・協働して社会価値を向上させる経営です。
あまり想像できないので、具体例を見ていきましょう。
例)株式会社クラダシ
クラダシは「日本で最もフードロスを削減する会社」をvisionにかかげ、廃棄前の食品や物品をネット販売する事業を手掛けています。
消費者は、お買い物をするだけでお得に食品ロス、ごみ削減に貢献できるだけでなく、支払金額の一部を自分が応援したい社会貢献活動に寄付することができます。
お買い物するだけで、社会問題解決に参加できる仕組みを作っている。まさに消費者志向経営です。
余談ですが、筆者はクラダシの寄付金(クラダシ基金)で、学生時代、地方創生型インターンシップに参加させていただきましました。
地方や農業の魅力、課題などを体で実感し人生の糧とする、非常に貴重な体験をさせていただきました。感謝しかありません。
なお、クラダシは、消費者庁の「消費者志向経営優良事例表彰」を受けています。
消費者志向経営体を選ぼう!
今起きている社会問題や環境問題は、企業活動によるものも多く存在します。
だからこそ、消費者志向経営のように、あるべき姿を消費者とともに追求する経営がこれからは求められていくでしょう。
消費者志向経営は「共創・協働」がキーワード。
私達とともに創っていくのです。
まずは、消費者志向経営に取り組む経営体を知り、そのサービスにより、私たちがどんな事ができるか考えてみませんか?