自分にとっての幸せを追求することが人生を豊かにするという話
憲法13条が素晴らしかった
最近、元明石市長の泉房穂さんの著書
『20代をどう生きたらよいか』を読みました。
そこで、泉さんは、「私は憲法第13条が大好き」と言っています。
憲法第13条は、以下のように書かれています。
すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
つまり、自分の幸せに向かって歩む権利が私達にあるということです。
地域コミュニティが薄れ、
自分の居場所を自分で見つけなくてはならない
情報が錯綜し、正しい情報が分からない
娯楽が無数に存在する
そんな現代社会で充実した人生を送るためには
自分にとっての幸せを見つけ、
追求することが重要だと思います。
すっかり私も「幸福を追求していい!」と定める
憲法13条ファンになってしまいました。
考えてみた、私の3大幸+α
私にとっての幸せとは何か、
とにかく、幸せと感じる瞬間を紙に書き出してみました。
すると、3+αにほぼ集約されることが分かりました。
①おいしい食事
おいしいものを食べる、本当に幸せな瞬間です。
舞茸の天婦羅のサクッと感と滋味
胡麻豆腐の奥深さ
梨のジューシー感
フレッシュチーズのやさしさとミルキー感
パン屋さんの香り
挙げたらキリがありませんが、
「うわっ、おいしい」と
感動する瞬間に幸せを感じます。
また、作り手のストーリーを知ること
おいしさを誰かとシェアすることで
さらに心を動かされ、おいしさが増す気がします。
②健康でいること
頭と心と体がすっきり軽い状態でいることに
喜びを感じます。
軽やかに、活力あってこそ、日々が楽しめると思います。
ジャンキーな食事、お腹いっぱい食べて飲む
運動せずごろごろする
夜更かしする
たまには良いですが、体が重くなったり、頭がボーっとしたり、ネガティブ思考に陥ったり、やはり後からボロが出る。
食事・運動・睡眠は幸せを左右すると思います。
③発見があること
知らないことを知る。これも私の幸せです。
脳内回路は、「!」→「面白い」→「幸せ!」
知らないことを知ると、
自分の持っていた知識と新たな知識が繋がり、
物事を理解しやすくなります。
また、感性は知性によって育つもの。
知らないことを知れば
モノの見方や考え方が変わります。
知らないことを知り、一歩進んだ自分、
新たな世界に出会う、そんな瞬間に幸せを感じます。
αありがとうで溢れること
相手から助けてもらったら嬉しい
誰かの役に立てたら嬉しい
そこで発生するありがとうが大好きです。
1人じゃ生きていけないから
助け合い、感謝し合う
そんな世界で生きたいです。
ここで「ありがとう」をαにしたのは
私の3大幸とは何となく
性質が違うような気がしたから。
万人共通であってほしいという願いですかね。
皆さんにとっての幸せは何ですか
ほかにも、木の下でで鳥のさえずりを聴き
風を感じる、そんな自然に触れる瞬間も幸せです。
誰かとのんびりおしゃべりすることも幸せです。
幸せの定義は自分で決めるもの。
幸せの定義はこれからアップデートされていくとは思いますが、
定期的に確認し、充実した人生を歩みたいものです。
(参考本)
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