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【鏡石移住体験】鏡石移住体験_9月第3弾~3か月越しのラフランス収穫~

皆さまこんにちは!

ここ最近の鏡石は、いよいよ「ちょっと冷えるな…」と思うことが増えてきました。本格的に秋に突入したなと感じます。
…といっても趣味のランニングをするのには快適な時期になってきました!
これまでは1時間で約15kmのペースを守って走っていましたが、ちょっとずつ限界に挑戦しようと思っています!

さて今回の就農体験は2週間ぶりに鈴木梨園さまにお世話になりました。

前回に引き続き収穫や選別作業がメインだったのですが、少しずつ違う作業内容が面白かったので、1つずつお伝えします!

前回の鈴木梨園さまでの就農体験記事はこちら↓



体験1:ラフランス収穫

1日目の午前中はラフランスを収穫しました。

後ろのコンテナに収穫した梨をどんどん入れていきます。
園主の鈴木善貴さまが木の間を縫って操縦する姿がかっこよかったです!

ラフランスと言えば、
6月に初めて鈴木梨園さまにお世話になったときに体験したのが「ラフランスの袋掛け」でした。

6月に袋掛けした際のラフランスの写真。
3か月前に私自身が袋掛けしたラフランスが今もばっちり残っていました!

6月の写真と比べても、実が成長して袋にパンパンに詰まっていることが分かります。

3か月越しの収穫の瞬間。傷つけないように丁寧に作業しました。

「順調に成長してくれるかな…」と期待半分、不安半分の気持ちでしたが、自分が一部だけでも手掛けた梨を収穫する瞬間は格別です!

さらに、その梨がどういった環境で育って、どのような方が栽培して、どのようなこだわりがあるのかなど、食材に関しての知識をこれまでに得ることができていたので、さらに感慨深いものがありました。

経験から感じたことは、こうした経験は"食育"につながるということです。
農作業の体験をする

その野菜・果物に関する知識を身に付ける

収穫体験をして、実際に食べる

こうした一連の流れを体験することで、食に対する意識が変わり、食材への感謝の気持ちが生まれると感じました。

ラフランスの場合は、収穫から1か月ほどはよりおいしい状態にするための"追熟"をするため、食べられるようになるのはもう少し先です。
その時が今から待ち遠しいです!


新発見の鏡石おすすめスポット

この日の昼休憩中に、鏡石でぜひ訪れてほしいスポットを新発見したので紹介させてください!

そのスポットが…

鏡石の中心部から車で10分ほどにある「諏訪神社」です。

これまでほとんど諏訪神社に関する情報を見たことがなく、本当にたまたま立ち寄ったのですが、鳥居をくぐってみたらびっくり!

拝殿までの階段が厳かな雰囲気を醸し出しています。階段の奥がどうなっているんだろう?とワクワクします。
想像以上に大きな神社でした。もっとたくさんの方が訪れてもいいのに…と思えるスポットです!

ちなみに、諏訪神社のすぐ近くにラーメン店の「瀧乃家 本店」さんがあります。こちらもおすすめです!

とても静かな場所にあり、落ち着いた良い雰囲気のお店です。
中華そばと半チャーハンのセットです。中太のちぢれ麺が私にはドストライクでした!

体験2:梨の選別作業

梨の選別は前回の就農体験でも実施しましたが、その時とは少し違う部分や新たな気づきがありました。

鈴木さまが梨を1つ1つ緑の台に置いていきます。
この台がはかりになっていて、重さごとに選別されるようになっています。

前回は豊水や秋麗といった和梨のみの選別でしたが、わずか2週間で品種が大きく変わり、洋梨の選別が中心でした。

ラフランスをコンテナに詰めていきます。
前回はコンテナに入れるだけで精一杯でしたが、今回は規則正しく並べる余裕がありました。

きっちりと整列することができると、ちょっとした作品を作り上げている感覚になって楽しくなります!

こちらは「バラード」という洋梨です。大きいものだと450gほどの重さになり、何十個、何百個と選別をするとちょっとした筋トレになりました笑
鈴木梨園さまの倉庫の写真です。
なんと、こちらに写っているコンテナのほとんどに梨がいっぱいに詰まっています!


鈴木梨園さまでは、この時期は雨が降らなければ、収穫・選別作業が毎日続きます。

収穫作業を一緒に行ったパートの方から「できるだけたくさん手伝いに来てほしい」と言われた時には、これまでの仕事を少しだけでも評価していただけたかと思い、とても嬉しくなりました!

これからも丁寧な農作業を心がけて、その中での気づきや農家の皆さんのエピソードを引き出せるように取り組みを続けてまいります!


おわりに

今回の記事は以上です!
2日間の就農体験が終了した後、大変ありがたいことに鈴木さまから梨をいただきました!

「二十世紀」「あきづき」「南水」の3種類の梨をいただきました。
二十世紀:昔ながらの梨。酸味を感じたい人におすすめ。
あきづき:甘みと酸味のバランスが良く、食感もシャキシャキとしている。
南水:甘い梨を食べたい場合はこれです!

それぞれの違いを楽しみながら、じっくりと味わおうと思います!

先日、「鏡石の梨」が主役となった東京でのイベントに参加したので、その記事も近日中に投稿できればと思っています!

次回の記事もお楽しみに!

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