才能のある人は教育者になってはいけません
さきほどツィートしたコメントなんですが、こちらにも投稿しておきますね。
才能のある人って、
自分がなぜ出来るのかを考えたことが無いから、他の人に教えるのが下手というか出来ないんですよね、絶望的なほどに。
だから昔の日本では、それはもう当然のことだから「技術は教えない、見て盗め」というのが普通だったのだと思います。
日本人は器用でしたから、その上でさえ門外不出の秘伝の免許皆伝が実現してたのでしょう。
教育者を育てることを考えるなら、才能の無い人に頑張ってもらったほうが良いと思いますね。
出来ない自分が出来るようになった経験を教えるなら、教わる子供たちもとても分かりやすいと思います。
「なぜわからないのか?」と怒る大人が居ますけど、あれってわからない子供や後輩の方が普通であり、なぜわからないのかを想像すらできない人は教育者になってはいけないと思うのですね。
さて、今年に入ってから、英文法に関して「何がわからなかったのか」が分からなくなってきた自分が居たりしますが、探求者としては「わからないこと・出来ない事が自覚できている」というのはとても大切なことだと思うのです。昔、職人をやっていたころも、わからないから、出来ないからこそいろいろ試してみようというモチベーションに繋がっていたわけで、これが無くなるとモチベも下がると思うんですよね。
いろいろと難しい話なんだと思います
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