知らぬが仏!知っちゃったらどうする?
たまに、知らないことが有利に働くことがあります。
例えば「ネットに自分についての書き込みがあった」時とかは、知らぬが仏ですよね。実際にあった事例を用いて検証してみましょう!
予備知識
あれは僕が中学二年生の時のことでした。Twitterはまだ普及してなくてにちゃんねるが全盛を誇っていたころのことでした。
僕はまだパワーポイントを作ったらファイルに保存しなくてはいけないことを知りませんでした。
めっちゃ機械に弱かった。今も強くはないけど。技術の課題でパワーポイント作らされて、授業2回分くらいの時間を無駄にしたのもいい思い出です。
人生で初めてコンビニで何かを予約して買いました。ちなみに「ポケモンハートゴールド」を買いました。付属のポケウォーカー持って学校行って友達と通信してました。
ちなみに、僕の在籍していた中学に「きれいにゆで卵を剥く」部活はありません。皆さんの脳内で適当な部活を当てはめてください。カモフラージュというやつです。
本題
きれいにゆで卵を剥く練習の帰り道、友だちにふと聞いてみました。
お・・・おおおとこの「お」です。
友・・・「友利新」ではなく、「長友佑都」でもありません。「友達」の友です。
皆さんお察しの田中マルクス
です。
~2009年 ○月○日 地球のどこか~
お「俺2ちゃんに名前が載ったらしいんだよね。なんか貰えんのかな?お米券とか欲しいな。」
友「マジで?」
友「お前の家、帰ったら燃やされてるよ。」
お「ふーん。俺んち集合住宅だから関係ないお家まで燃えちゃうな。」
なるべく当時を忠実に再現しました。どの台詞もマジで言ったものです。
ちなみに、この友達とは今でも仲良しです。友達が留学先の国に帰る前の日に遊んだり、ご両親やペットとも面識があるくらい仲良しです。
二人ともサイコパスっぷりが凄いですねえ。若気の至りというやつですよ。
真面目な締め
こんな風に言えたのも、僕が当時「ネットに書かれた自分の悪口」の存在を知らなかったからです。
もし見ちゃってたら今頃どうなってたか?想像するのもおそろしい。
ではもし、知っちゃった場合どうしましょうか?
ネットで赤の他人が悪口書いてることはあります。好き勝手するのと、他人に迷惑かけることの線引きもできないようなどうしようもない幼稚な人があなたとか芸能人の悪口を一生懸命ネットに書いているんです。
そういう人は誰でもいいから攻撃したい、と思っているんですよ。僕でさえ槍玉に上がるんだからホントなんでもいいんです。
とはいえ、悪口言われ慣れてないと気になりますよね。
「直接言いに来い」くらいの気持ちでずっといれれば楽ですよね。実際にそう言ってるタレントさんもいます。僕も「直接言いに来れない中途半端な奴がネットに書き込んでるんだ」と考えてます。直接言いに来るのは深刻に根性腐ってないとできません。
でも、いきなりは無理ですよね。
そんな時は別の角度からモノを考えてみればいいんです。僕はこの時、実際に頭の中で家を燃やすシミュレーションをしてみました。
そうすると僕の住んでるフロアより上の階の住人が逃げ遅れそうだと思いました。なので先ほどの発言が出てきました。
僕は何か辛いことがあったら、「どうやったらこの状況を笑い話に出来るか」「この人が悪口を言うようになった原因は何か」「こっちにも非があるのか」を考えています。
一つ目は気の利いたこと言う練習になります。
正当な批評なら受け入れた方があなたの為です。
ちょっと経ってから、こうやって笑い話にできるんです。悪口言われたの、お辛いと思います。
でも、それであなたがダメになったら、悪口言った人の思う壺だよ。
その方が悔しくないですか?
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