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個の力vsチームワーク問題への一つの回答

個の力という単語を使ったのが、著名なサッカー選手であったため、今回はサッカーを例に取ります。

サッカーは11人でやるスポーツです。当然、同じチームの選手は与えられた役割を果たし、味方同士で連携し、相手より多く点数を取り、失点を抑える。こうしなければ、試合に勝つという目的に達することはできません。

与えられた役割を果たすのに必要なのは、個の力というやつです。でも、与えられた役割を果たすだけで相手に勝つのは難しいです。味方の長所と短所・性格などを知り、相手を出し抜かないと勝つ確率は下がります。

この時、欧州では何年か前からチームワークというより選手同士の相性を考えてピッチに立つメンバーを決めようという考えがあります。

例えば、A君の強みはB君と一緒にプレーすることで最もよく発揮されるとします。そうすると、お互いを近いポジションで起用するといったような例が挙げられます。

チームを11人の集まりと捉えるのではなく、1人1人が集まってできる一つの生き物として捉える。そして、どっちも同じくらい大事にする。

これが、チームワークと個の力、どっちが大事なのか問題への僕の答えです。人が1人でできることなんてたかが知れている以上、もっと色んな人と手を繋ぐ方法も考えた方がいいでしょう。


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