見た目を整えるのも大事だ
僕が言うまでもないんですが、心の中がどれだけ素晴らしかろうと、外から見た時の行動がよろしくないと、適切な評価はされないんですよ。
この浮世は。だからこそ処世術ってやつは馬鹿にはできないんですよ。
心の中にいいものがある人のいい行動と、何かしらの下心がある人のいい行動って、どっちも同じくらい尊いんです。
いいことをやり始めた時点ではクソ野郎だったとしても、いいことを続けていくにつれて、いつか本当の善人になる可能性もあるんです。
と、書きましたけど、そうも上手くいかないのは皆さんもご存知の通り。蜘蛛の糸で綱渡りをするくらい、その領域に達するのは難しいです。
私だって人としての根っこはうんこ野朗って言うとうんこに失礼なくらいどうしようもないホモ・サピエンスです。先輩社員からの交友の機会の提供を憲法を盾にして断れ!とネットに書くような男ですよ僕は。
でも、それで一生を終えてしまうのは何か違うのでは?
見た感じがいいように振る舞わないと損しない?
と考えていい人っぽく見える何かになろうとしてきました。
いやー、ちょっとやそっとじゃ難しいね。
だからこそやる価値があるんじゃね?
さらにいうと、根はいい人だと言われる人がいます。この人が「自分が評価されないのは、どう考えても周りが悪い」と周囲を評価する誰かの意見に賛同するのは矛盾してやしませんか?
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