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地頭がいいって、なんだろう?

あまりにも色んな人がいろんなことを言ってるんで、自分で定義することにしました。

今回は、日本国内での話に限定します。識字率やら文化が違うよその国について議論すると、僕がわけわかんねーことになるからです。

あしからず。

分け方その1

日本には教科書に書いてあることを読んだら理解して運用できる人とそうじゃない人がいます。綺麗に半分に別れるわけじゃないけど。

分け方その2

高等教育の過程において、ある水準以上まで達した人たちと、そうじゃない人がいます。これも綺麗に半々になるわけじゃないけど。

要するに高学歴な人と、そうじゃない人を指します。

そして、大学の実力を測る一つの指標となる偏差値を用いて、高学歴を定義します。MARCHよりに入れる学生は同世代の15%に過ぎないため、ここをボーダーラインとする。

これ以降、高学歴な人=MARCHの一番偏差値が低い学部学科以上の偏差値を大学を卒業した人たちを指すことにします。


高学歴な人は、たいてい教科書の文章を読んだら理解できる人が多いです。こういう人をAと呼ぶことにします。

高学歴じゃないけど、教科書的な文章を読んだら理解できる人たちもちらほらですがいます。こういう人をBと呼ぶことにします。

高学歴だけど、なぜか教科書を読んでも書いてあることがわかんない人たちも残念ながらいます。ゼロではない…はず。この人たちをCと呼ぶことにします。

勝手な想像で申し訳ないのですが、高校かその前の時点で理数系に対してアレルギーを発症してらっしゃる方がCには多いように思います。

そして、高学歴でもないし、教科書を読んでもわかんない人たちをDとします。

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AやBの人たちに対して使われる形容表現が「地頭いいよね」だろう。

文章を読んで理解して、何かができるようになるだけでかなり有利だ。新しい技術や知識を得る際に他の人より早くなる可能性が上がる。それだけで有利に立ち回れることも多いだろう。褒められるレパートリーだって一つは確実に増える。

ただ、どうやったら地頭の良さを後天的に身につけられるのかははっきりしていない。

新井紀子さんのチームの研究によると、高度な読解力と読書量もゲームやってるかそうでないかなどとはあまり関係がないそうだ。

ただ、一定期間論理的な文章に囲まれると大人でも後天的に高度な読解力を有するようになるそうだ。

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地頭が良いとは、教科書的な文章を読んで理解ができることだ。そして、大人なあなたでも後天的に地頭を良くすることは不可能ではない。









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