広報のイメージってこうだよね
社会人人生の大半を広報担当として過ごしてきました。少なくとも10年やってきたので、いいこともよくないこともひととおり経験できたと思っています。
広報という言葉はよく知られているのですが、正確に認識されていることはそう多くありません。一番よく間違われるのは、テレビCMなどの広告を扱っていると思われることです。
会社によってはもちろん同じ部署で同じ人がやっていることもあると思うので間違っているとも言いきれないのですが、私の場合は2社で広報を経験して2社とも広告担当は別にいます。しかも部署が全然違っていて、広告は営業系のセクション、広報は社長直下または総務系のセクションに在籍しています。
それから、広報は会社の顔を言われることがよくあります。というか広報をやったことがない人全員くらいから言われます。CMを担当しているのでは?というあたりと繋がっているように思うんですが、華やかな部署だと思われるのでしょうね。
私としては、顔でも華でもなく、盾だと思っています。
盾を持って前進したり後退したり、まあ役割上先端にはいるけど地味です。
特に今いる会社では広報担当がメディアに出るということを一切しない方針なので、裏方に徹することができているということはあります。このあたりも会社によるので印象はだいぶ違うのだと思います。
広報って泥臭さがあるから私はおもしろいんです。
つづく