成人式に振袖を着ない選択をした人
今日は成人の日でしたね。
遠い昔に私もそういう日があったのだけど、成人の日当日に振袖をレンタルすることをやめてフォトスタジオで振袖の写真だけ撮ったんです。ケチる以外の何らか理由があった気がするんですが忘れるほどどうでもいいことだったんですよね。
すると何が起こるかというと、単独の写真を見返すことがないってことです。
友達と写ってるからこそ成人の日の写真を見返すんですね。実際友達との写真はときどき見返して友達と笑ってますからね。細かったなって(笑)
でもそのときは「ドレスのほうが機動力が高くてラクだった」とポジティブだったんです。だからその2年後に訪れる卒業式でも袴ではなくドレスにしたんです。しかも当日はプチ事件が起きて機動力の高い私が役に立てたので「ドレスでよかったー!」と100%思っていました。
あれから長い月日を重ねた今…
着ておけばよかったって何度思ったことか(笑)
特に袴は着ておけばよかったと何度も思っています。卒業シーズンになるたびに(見返すことはほとんどないとわかってても)写真だけでも撮るべきだったなーと思ったりします。
そのふたつの経験から、節目をちゃんとしようと思ったんです。結婚したときの写真は迷わず撮りました。見返すことはやっぱり少ないけど、それでも撮ったときの記憶はわりと覚えているんです。残しておくって案外いいものですね。
成人式に振袖を着ない選択をした人はいま、着るか迷ってる人に全力で「着るべし!」とおすすめする人になってます〜