A&Gアカデミーで実践的に学んだこと #ラジオパーソナリティと会社員 ⑧
カリキュラムの詳細をネット上に書くことはできないので少しだけ。
文化放送 A&Gアカデミー ラジオパーソナリティコースは全16回でした。前半は、組み合わせを毎回変えて2~3人のグループでトークをしていきます。テーマがあったり、フリーだったり、ゲームのような要素が入っていたりとやることは毎回違いました。必ずやるのは、本番さながらのブースで録音をすることです。うまくいったところ、改善すべきところ、録音を聞いて自分でブラッシュアップしていきます。
この講座では、やったことに対して講師からのフィードバックがほとんどないです。講師がひとりでまわしているのでどうしようもなくて、ある程度割り切ってやっていくしかありません。講座が終わったら講師にぶら下がって教えてもらえばいいじゃない?って思うじゃないですか。一斉退出となるのでそれが一切できないです。やむなし。
後半は、3人のグループを固定して模擬番組を作ります。私のグループは女3人組でした。ここでは人それぞれの持ち味をどう協力して出していくかが難しかったですね。出しゃばりすぎても遠慮しすぎてもダメ、3人って大変ですね。
そのようなわけで毎回必ず実践的なことができたので、私は満足して卒業しました。このときの経験の残像があったから、私はシブコネ(現在の担当番組)の初回放送を楽しめたんだと思っています。そうじゃなかったら緊張の二文字だけが脳裏に刻まれていたでしょう。
つづく