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広報志望で苦労した就活

広報職がいい!とやたら太い軸を見つけてしまった私は、やりたいことがはっきり決まっているし経験も多少あるのだから面接もきっとうまくいくはずだと思い込んでいました。

実際はとても苦労しました。新卒で入社することになった会社から内定をもらえたのが大学4年生の11月でしたから、かなりヒヤヒヤしたものです。

まず新卒で広報を募集するケースが非常に少なかったです。今はわかりませんが、少なくとも約20年前は本当に数えられるくらいしかなかったのです。だから総合職の募集案件で会社説明会や面接に行きます。
そこでたいてい「将来は何をやりたいの?」と聞かれるので迷わず「広報です」と答えていました。でもほとんどの会社のリアクションは「すぐに広報はちょっと難しいかな…」でした。
まあすぐに広報担当になりたいと言ったわけではないんですけどね。
前のめりに広報をやりたいと言っているものだから、広報職を確約できないのに採用するのはちょっと…みたいなことを後日談として聞いたりしました。

なるほど、広報をやりたいというと採用されないのか。

非常に短絡的ですね。
他にも落ちている理由は絶対あるんですけど、そう思うことにしました。

そこで思いついた方法がありました。

つづく

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