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ニクいね情熱大陸

最近けっこう見るんですよ「情熱大陸」を。TVerで見られるようになってからテレワークのランチのおともに30分がちょうどいいというのがきっかけでした。

今日は帽子デザイナー日爪ノブキさんでした。
会社名がJBK、人類帽子化計画の略だとか。全人類が帽子をかぶる文化をつくるというのが日爪さんの夢なんです。
「そのくらい壮大だと、世界一になるということが通過点になる」と。夢は大きいほうがいいとはよく言いますが、なぜそうなのかをシンプルに説明された気分でした。世界で活躍する人の夢はもはや不可能に近いと思われるものなんですね。

いやあ、私ったら超現実的な夢しか描けていない。やりたいことはたくさんあるけど足元を見てばかり。もうひとつ視点をあげてみたくなりました。

情熱大陸のニクいところは、全体的にはかっこいいのに、主人公のふと気が抜けた瞬間ももれなくカメラにおさめているところ。スポットライトを浴びた姿、その影にある努力、それだけでも惹きつけられるものはあるんです。でもそこに「パン食べましょ」って自然な笑顔がこぼれるカットがある。この人も人間なんだなってなる。
日常でもこういう人の隙を引き出せる人になりたいですね。
好きだわー情熱大陸。

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