社交ダンスの初舞台で思ったこと #あぐの日常
日曜日、初めて人前で社交ダンスをしてきました。4月からお教室に通い始めて8ヶ月、なんとかチャチャチャをかたちにして先生と一緒に踊りました。
社交ダンスを大きくふたつにわけると、スタンダード(ボールルームとも)とラテンがあります。私はラテンをやっていて、その中にチャチャチャという種目があるんです。他にはルンバやサンバなど。いっぽうスタンダードはワルツ、タンゴなど、優雅な雰囲気のダンスです。
社交ダンスの教室に通い始めたきっかけは、渋谷のラジオ「シブコネ」で水曜パーソナリティをしているシンガーソングライターのkiroさんです。
一度kiroさんのダンスをイベントで見て、そのあと教室の見学に誘ってもらって、そのまま入会しました。
コロナ前に少し弟から教えてもらっていたことがあるのでゼロからのスタートというか0.5くらいからのスタートです。でも先生に本格的に教えてもらうのは初めてでした。ゼロのときの話はまたいつか。
全然まったくほんとうにショボいダンスしかできないですが、それでも練習通りのことを本番でできたんですよね。それがあって今はとても満足しています。振り付けをしっかり体に馴染ませていたので、顔の向きや表情にも気を配れたし、楽しく2分間踊れました。何事も準備ですねぇ。
それがちゃんとお客さまにも伝わったようで、楽しそうにできてたねって初対面の方からも声をかけてもらえました。うれしかったな。
そんなわけで、ほめられればほめられるほど、ここの動きがダサすぎるとか、雑になってて嫌とか、基礎的なスキルのなさを突き付けられるんですよね。もっとつま先を外に向けたいのに体幹が弱くて踏ん張れてないとか、足だけが動いてて体が置き去りとか、そんな感じです。もっと練習しないといつまでもこのままですね…やだー
そうそう、本番で緊張しなかったんです。
いい意味で身の程を知っていたからかもしれないと、あとになって思いました。過信せずに自分の実力を認める、できることをやる、こういったことはたぶん今まで生きてきた中で少しずつ学んできたのかもしれません。
年を取るのが少しずつ嫌になってきますが、こういうときに「まあ年を取るのも悪くないね」とかろうじて思えるのでした。
教室に誘ってくれたkiroさん(右)と。
早見優さんからkiroさんにお花が届いていました。ステキすぎる!