2020年12月12日(2)　身近な植物を楽しむ／メタセコイアが面白い

前回の記事の続き。

昼の散歩。近所の植物を見て楽しんだ。まずドウダンツツジ。

植え込みとして用いられているため、剪定されている。それが一斉に赤く染まるので、美しい。

サザンカの花びらが、足元に敷き詰められていた。鮮やかなピンクの絨毯。

よくツバキと間違われるが、足元を見れば一目瞭然。画像のように花びらが一枚ずつ散るのはサザンカ。ツバキは花がまるごと落ちる。

開花時期でも判断できる。サザンカは10月～12月、ツバキは12月～4月と言われている。

【参考サイト】

椿（ツバキ）と山茶花（サザンカ）の違いと見分ける方法をご紹介

まだ咲いているアジサイがあった。

夏服のまま寒風にさらされているようで、寒そうだ。

メタセコイアと出会った。

この木の出自は面白い。下記サイトの解説がわかりやすい。

メタセコイア

化石としては日本各地からも発見されていたが、1941年に中国四川省で発見されるまでは生きているものは知られていなかった。日本にも300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。その頃からあまり進化していないらしく、生きている化石として有名である。

1941年と言えば、およそ80年前だ。ずいぶん最近ではないか。ウィキペディアの記事は更に詳しい。