2021年11月20日～22日　日本の家が寒い問題

【11月20日】
14時31分に目覚めた。寒い季節になってきた。この時期になると、日本の家が寒いという問題を思い出す。

日本の家の窓枠（サッシ）はアルミが主流だ。これは熱伝導率が高いため、外の寒気を伝えてしまう。それで室温が下がってしまう。先進国において、こういうことは珍しいらしい。

冬が寒いのは世界的な事象だが、冬の室内が寒いことはそうではない。他国では家全体を暖める機能（セントラルヒーティング）があるが、日本においては例外的。

そのため、室内が凍えるような寒さになってしまう。外国から日本に来た人は驚くそうだ。先進国で室内が寒いなどということは想定外なのだ。

近年、ようやく日本の窓も断熱性能の高い素材に切り替わりつつあるようだ。未来に期待しよう。朝8時03分に寝た。

【参考サイト】

低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン　松尾和也　松尾設計室代表 - 日本経済新聞

このテーマについては以前にも書いた。